今回は、長野県茅野市宮川にある老舗味噌店 丸井伊藤商店内にある貧乏神神社 諏訪分社の紹介です。
以前亀戸にあるショッピングセンターの一画にある同神社の投稿を致しましたが、ここも長野県飯田市にあった貧乏神神社より勧請したのだそうです。
参考リンク:貧乏神神社亀戸分社@江東区亀戸
残念ながら飯田市にあった同本社は、祭主さんの体調不良のため現在は、閉社しているんだそうです。
貧乏神神社は、茅野市宮川にある”発酵パーク 信州味噌丸井伊藤商店”の店内にあります。
創業100年を数える老舗味噌店です。創業当時より受け継ぐ木桶を使った昔ながらの醸造は、今では珍しいそうです。
工場と味噌蔵を見学した更にその奥に貧乏神神社が鎮座しています。
諏訪地方のお祭りでもある御柱祭関連の資料展示室
貧乏神様 面白いのはそのユニークな参拝方法です。(背後の習字が笑えます。あのTRICKのノリですね。)
由緒と参拝方法(サムネイルをクリックして拡大します。)
参拝料(¥100)を瓶に納めたあと、ご神木を“貧棒”と言う名のついた棒にて三回叩いたあとおもむろに三度蹴飛ばすのです。^^;
(“散々で貧乏が逃げる”というシャレだそうです。)
次に豆を貧乏神に向かって投げつけます。この時「貧乏よ飛んでけ~」とか「こんちきしょう!」など憎しみを込めると効果的だそうです。
くれぐれも貧乏神の前で、手を合わせたり祈ってはいけないそうです。
続いて隣りにある細女(おかめ)神社を通常の様式で参拝し、最後におかめの顔を撫でて終了です。
由緒(サムネイルをクリックして拡大)
片隅にガチャも設置してありました。残念がら売り切れ
『貧乏』というのはお金のことではない『心』の貧しい人が一番の貧乏人である。(飯田市 貧乏神神社 祭主 櫻井鉄扇)
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