9月29日(土曜日)毎年この時期に開催されている筑波JAXA特別公開に、今年も雨模様のなか頑張って行ってまいりました。
おりしも、はやぶさ2号機の「りゅうぐう」へのミッション。そしてISS補給船「こうのとり」HTV-7号機のミッションが遂行中で、今年も話題に尽きることがありません。
会場に到着したのがちょうど昼頃でしたが、雨はまだ降っていませんでした。
ISSに168日間もの間長期滞在され今年の6月3日に帰還されたばかりの、金井宇宙飛行士によるトークショーが終わり外へ出ると土砂降り…。
小降りになるのを玄関ロビーで待っていると…。
なんと!!金井宇宙飛行士と遭遇
ツーショットをお願いしたら快く写真に収まってくださいました。
ミッションは暫く無いそうで、今は地上勤務だそうです。
次に“ISSきぼう”と“こうのとりHTV”の管制室を見学しました。今回は、雨だったので長い事待たずに入場する事が出来ました。
玄関エントランスに置いてあったJAXAとモード学園のコラボ企画で、生徒がデザインし大賞に選ばれた宇宙服の実物モデル 北斎の日本画をイメージされたとか。
こうのとりHTV運用管制室の様子(C)JAXA
つづいて衛星試験・研究開発棟のロボット関連~SSPS(宇宙送電システム)の見学をして来ました。
期待が高まるSSPSですが、技術は確立しているので実用化までのメドはもう少しといった感じでしょうか。
パネル展示(サムネイルをクリックして拡大表示)
今回、ここでは普段展示館で観られない貴重な宇宙服や衛星を見ることが出来ました。
上からNASA・ロシアの船外活動用の宇宙服・ロシアの船内用宇宙服・打上及び帰還時の予圧服
ビオンカプセル(回収型生物実験衛星・ロシア)猿や小動物を搭乗させさ様々な生命工学実験を行った小型衛星です。
ソユーズ帰還カプセル(複製品・ロシア)シートは三席あるそうですが、この大きさですからかなり窮屈そうです。
電離層観測衛星「うめ2号」1978年
測地実験衛星「あじさい」1986年
環境観測衛星「みどりII」1996年
実験用中容量静止通信衛星「さくら」(CS)1997年
地球資源衛星「ふよう1号」1992年
液体酸素タンクと制御機器搭載部の熱真空試験用供試体 基幹ロケット部を長時間飛行に耐えうるために、製作された試験機体です。
マニュピレーター飛行実証試験機 スペースシャトルにて様々な実証試験が行われ現在のISSきぼうにも搭載されました。
続いて、構造試験棟にて衛星の耐性試験の設備の見学と実際の稼働時のデモを見学しました。
小型の振動試験機
加速度試験機
ちなみに今年は非公開でしたが、昨年訪れておきながら結局ボツネタとなった電波試験設備棟の紹介
昨年初公開だった電波試験設備棟(写真は昨年(2017年)の撮影のもの)
DRTS電波試験(C)JAXA
残念がら今年も衛星の組立・試験現場棟は非公開。
今回一番見学したかった磁気試験棟の「零磁場体験」もすでに整理券が配布終了で結局観られず。
滞在時間5時間ほど。今年も時間が全然足りませんでした。
来年は、事前に見学場所を抑えてピンポイントで見学しようと今から目論んでおります。
関連記事:【イベント】JAXA 筑波宇宙センター 特別公開2016に行ってきました。
おりしも、はやぶさ2号機の「りゅうぐう」へのミッション。そしてISS補給船「こうのとり」HTV-7号機のミッションが遂行中で、今年も話題に尽きることがありません。
会場に到着したのがちょうど昼頃でしたが、雨はまだ降っていませんでした。
ISSに168日間もの間長期滞在され今年の6月3日に帰還されたばかりの、金井宇宙飛行士によるトークショーが終わり外へ出ると土砂降り…。
小降りになるのを玄関ロビーで待っていると…。
なんと!!金井宇宙飛行士と遭遇
ツーショットをお願いしたら快く写真に収まってくださいました。
ミッションは暫く無いそうで、今は地上勤務だそうです。
次に“ISSきぼう”と“こうのとりHTV”の管制室を見学しました。今回は、雨だったので長い事待たずに入場する事が出来ました。
玄関エントランスに置いてあったJAXAとモード学園のコラボ企画で、生徒がデザインし大賞に選ばれた宇宙服の実物モデル 北斎の日本画をイメージされたとか。
こうのとりHTV運用管制室の様子(C)JAXA
つづいて衛星試験・研究開発棟のロボット関連~SSPS(宇宙送電システム)の見学をして来ました。
期待が高まるSSPSですが、技術は確立しているので実用化までのメドはもう少しといった感じでしょうか。
パネル展示(サムネイルをクリックして拡大表示)
今回、ここでは普段展示館で観られない貴重な宇宙服や衛星を見ることが出来ました。
上からNASA・ロシアの船外活動用の宇宙服・ロシアの船内用宇宙服・打上及び帰還時の予圧服
ビオンカプセル(回収型生物実験衛星・ロシア)猿や小動物を搭乗させさ様々な生命工学実験を行った小型衛星です。
ソユーズ帰還カプセル(複製品・ロシア)シートは三席あるそうですが、この大きさですからかなり窮屈そうです。
電離層観測衛星「うめ2号」1978年
測地実験衛星「あじさい」1986年
環境観測衛星「みどりII」1996年
実験用中容量静止通信衛星「さくら」(CS)1997年
地球資源衛星「ふよう1号」1992年
液体酸素タンクと制御機器搭載部の熱真空試験用供試体 基幹ロケット部を長時間飛行に耐えうるために、製作された試験機体です。
マニュピレーター飛行実証試験機 スペースシャトルにて様々な実証試験が行われ現在のISSきぼうにも搭載されました。
続いて、構造試験棟にて衛星の耐性試験の設備の見学と実際の稼働時のデモを見学しました。
小型の振動試験機
加速度試験機
ちなみに今年は非公開でしたが、昨年訪れておきながら結局ボツネタとなった電波試験設備棟の紹介
昨年初公開だった電波試験設備棟(写真は昨年(2017年)の撮影のもの)
DRTS電波試験(C)JAXA
残念がら今年も衛星の組立・試験現場棟は非公開。
今回一番見学したかった磁気試験棟の「零磁場体験」もすでに整理券が配布終了で結局観られず。
滞在時間5時間ほど。今年も時間が全然足りませんでした。
来年は、事前に見学場所を抑えてピンポイントで見学しようと今から目論んでおります。
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