ずっと愛用していた8インチ Androidタブレット(HUAWEI MediaPad M3 32GB)ですが、購入してから7年が経過し流石にヘタってきました。
電池持ちは悪くなり、ブラウザの閲覧だけでも満充電から6時間持たないようになりました。また充電用のmicroUSB Bのコネクタがヘタってきて接触が悪く充電されないこともしばしば…
OSはAndroid 7.0と骨董品で、ホーム画面のスクロールはカクつくし、ブラウザでのアクセスはワンテンポ遅れ、スクロールもカクつくようになりました。
メモリ不足な感じですが、このモデルはRAM 4GBと当時としては大容量だったので、アプリのメモリ使用量が増し、OSが古いためメモリ管理が上手く行えていないと考えられます。
買い替えるにも片手で持てる8インチタブレットって、性能が低いエントリーモデル(Lenovo、NEC)もしくはお高い i Pad mini しか選択肢がありませんでした。そう今までは…
しかし、ここ数ヶ月で安価でそこそこ動作するミドルレンジの8インチタブレットが多く発売されました。今までは、Ali expressでないと購入できなかったのですが Amazonでも取り扱うようになってきたので、これを機に買い替えることにしました。
今回はその中でも特にコスパに優れた、Headwolf製の FPad3を購入しました。
現在クーポンを適用すると16,999円とかなりリーズナブルです。
新しく購入したタブレットのスペックは以下の通りです。
・Headwolf FPad3
SOC:Unisoc T616(A75@2.0GHz x2コア + A55@1.8GHz x6コア)
MEM:4GB+仮想メモリ4GB
eMMC:128GB
液晶: 8.4inch(1920x1200dpi IPS・マルチタッチ)
無線:4G LTE・Wifi 2.4 / 5GHz・Bluetooth 5.0
センサー:GPS・BDS
カメラ:フロントカメラ(顔認証対応)リア13MPのスタック式カメラ
その他:microSDXC・USB Type-C・ジャイロセンサー・ステレオスピーカー
その他:microSDXC・USB Type-C・ジャイロセンサー・ステレオスピーカー
バッテリー:5500mAh
OS:Android 13・Google Widevine L1対応
重量:317g
今まで使用してきたタブレットの仕様は以下の通りです。
・HUAWEI MediaPad M3 32GB Wifiモデル
SOC : Huawei Kirin 950(A72@2.3GHz x4コア + A53@1.8GHz x4コア)
MEM : 4GB
eMMC: 32GB
液晶: 8.4inch(2560x1600dpi IPS・マルチタッチ)
無線:Wifi 2.4 / 5GHz・Bluetooth: Bluetooth 4.1
SOC : Huawei Kirin 950(A72@2.3GHz x4コア + A53@1.8GHz x4コア)
MEM : 4GB
eMMC: 32GB
液晶: 8.4inch(2560x1600dpi IPS・マルチタッチ)
無線:Wifi 2.4 / 5GHz・Bluetooth: Bluetooth 4.1
センサー:GPS・加速度・ジャイロ・照度・電子コンパス・ホール・指紋認証
その他:microSDXC・MicroUSB-B・ステレオスピーカー
その他:microSDXC・MicroUSB-B・ステレオスピーカー
バッテリー:5100mAh
OS:Android7.0
重量:310g
FPad3は MediaPad M3に比べ液晶の解像度とセンサー類が劣っていますが、他は優れています。おおきさは MediaPad M3 方が長いのですが重量は、7gほどFPad3の方が重くなっています。
液晶については横に並べて見比べると確かに MediaPad M3 の方がくっきりして見えますが、FPad3もFullHD以上なので十分高解像度で綺麗に見えます。発色は両方ともに良いですが、画面を真っ白にして見比べると、FPad3はほんの少し赤みががっており、MediaPad M3は緑がかって見えます。設定で補正すれば問題ないでしょう。
FPad3は、まだ使い込んでいないので、今回のレビューは開封して初期設定を済ませたところまでにしたいと思います。
まずはパッケージから
まぁ普通です。パッケージを開けてみると…
中は、Fpad3本体と取り扱い説明書、USB Type-CとACアダプタ、SIMを取り出すピンが付属しています。どうやらFpad3のUSB Type-CはUSB2.0にしか対応しておらず、充電器も 5V/2Aなので急速充電には対応してなさそうです。
本体が入っている袋は如何にも中国製という感じで残念です。すぐに捨てるから問題ないのですが…ペリペリのビニールに入っていて欲しかった。
前面には初めから液晶保護フィルムが貼ってありました。
液晶保護フィルムの保護フィルムを剥がすとこんな感じ…テカテカです。
すごく綺麗に貼ってあるのでありがたいのですが、この光沢フィルム指紋の跡がとても目立ちます。非光沢フィルムに張り替えたい…
質感は上部(電波対策)以外は金属(アルミ?)でできていて、塗装もツルツルではなく肌触りのよいサラサラとした感じで好印象です。
裏側はこんな感じ…
リアカメラが結構出っ張っています。使わないであろうフラッシュもついています。
下部には左右にスピーカーが配置されているのが分かります。
ただこれって縦持ちした時はステレオになりますが、横置きした時は右から音が聞こえてくることになるので、このスピーカーは動画視聴に向いていませんね。
最後にセットアップが終わった後の写真がこちら
何かとても潔い感じで、無駄なプリンストールアプリ入っていません。
全てのアプリを表示しても、この少なさ…
何か変だと思ったら、電話アプリがあるw
私はメインのスマホ以外、SIMを持っていないので使いませんが、SIMがあればデータ通信だけでなく電話もできるのだろうか?少し気になります。
上でも告知しましたが、次回 FPad3 を実際使い込んでそのレビューをしたいと思います。以上Headwolf FPad3 レビュー(前編)でした。