それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

ぼうずめくり

2009-11-02 09:20:30 | Weblog
孫たちが来て夕飯が終わるとゲームをします。
トランプ・坊主めくりと昔ながらのものです。
なかでも坊主めくりはけっこう楽しめます。
姫を引くと中に書いてある句を読むようにしています。
旧仮名使いなので四苦八苦しながら読み上げるのもご愛嬌。
先日も帰るのを渋る孫と坊主めくりをしました。
持統天皇の札を持ったので「姫」の札なのになぜ天皇であるかを説明しました。
彼女は色々逸話を持った人である。
ということは憶えていますが、どの時代の人だったかとか?どういう逸話だったか?
どうも怪しくなってきました。
そして、蝉丸はなぜ法師とついていないのか?ふと、気がつきました。
それに…なにか蝉丸に当たると大騒ぎした記憶がある・・・。

昨日、インターネットで持統天皇と、蝉丸を引いてみました。
持統天皇の記憶はだいたい正しかったのですが、
蝉丸については記憶がすっかり抜け落ちていました。
彼は、お坊さんではなく琵琶法師だった。
それも身分が卑しいので・・・と、どの項目を見ても出てくるのはいやですねぇ。
坊主めくりの時に蝉丸が特別なのは、
蝉丸は坊主ではない。坊主と間違える。
で、このカードが出てくると、それを引いた人以外は全員持っているカードを捨てなくてはならない。からだそうです。
どんでん返しの札なのでした。

毎年お正月には皆でいろんなゲームをします。もちろん、坊主めくりも。
今度のお正月は一度それでしてみましょう。