ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

期日前投票

2005年09月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝の9時に明日の衆議院議員総選挙の期日前投票に行ってきた。

もう既に10人ぐらいの人がおり、受付で住所とか名前を書いた後入場券を渡し、2分ぐらいいすに座って待ってた。

やはり今回はマスコミが面白おかしく選挙関連のニュースをTVで流すので、関心が高いのだろうと周りを見てみる。

若い人から年配の人といろいろ。

杖をつきながら来た老人の方もいた。

係りの人が座ったままの方がいいですか?と声をかける。

 しばらくすると目の前に座っているんだけど大きな声で名前を呼ばれる。

小選挙区と比例代表、そして良くわからない最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙をもらい、隅のテーブルで鉛筆で書き込む。

ここで字を間違えると無効票になるんだろうと、書き込んだ後も前に貼ってある候補者や政党の漢字を何度も確認する。

投票箱にそれぞれ入れてはい終了~!。

トータル5分ぐらいでしょう、何てことないね。

たったこれだけのことなのに、投票に行かない人がいるんだろうなあ~とか思いながら帰宅。

これで明日はゆっくり選挙の行方を見届けよう。

 今回ほど政権交代を願う選挙も珍しい。

とにかく今の現状を変えて欲しい。

確かにどの政党も選挙用に出来もしない政策を語り耳に心地よいが、情勢が悪いとすぐにその政策も微妙に修正したり、主張も覆す節操のなさと、似たり寄ったりで信用できないが、とにかく今の現状を変えるためにも政権交代を願う。

このままでいいと思ってる人は別にいいけど、ひとつでも不満がある人は投票所に足を運んで欲しい。

今さえ楽しければいいという特に20代の無関心は深刻で、なにかとても歯がゆいものを感じる。

化石のような年配議員と学歴だけは高い若手議員、走ったりびしょぬれになったりとくだらないパフォーマンス、投票に行く気も失せるってもんだけど、とにかく投票に行かなきゃ何も始まらない。

TVで有権者の質が問われる選挙になると言われてた学者さんがいたけど、まったく同感だね。

今の日本が向かってる方向がいいと思ってる人はあまりいないと思う。

この選挙で少しでも日本がいい方向に向かうように変わることを願うだけ。

期日前投票は今日の午後8時まで。明日の投票日は午前7時から午後8時まで。


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