さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃん、久し振りのハイキングはちょっときつかったみたい

2018-09-18 22:55:54 | 山登り
三連休の最終日、さっちゃんと僕は奥多摩へハイキングしに出かけました。
さっちゃんにとっては久し振りの山歩きなので、少しは楽なコースをと考えたんですが、
結果的には今のさっちゃんにとってはちょっとハードだったようです。
休憩も含めて行動時間が8時間。

きつかったからなのか、さっちゃんには珍しくネガティブな言葉も出てきました。
予定コースの3分の1を歩いたころに「もう帰ろう」と言うのです。
あまり楽しめてないみたい。
先に進むことにはなったんですが、今度はのんびり歩く僕に「もっと速く」と文句。

この日のコースは養沢~日の出山~御岳山~大楢峠~海沢~奥多摩駅。
大楢峠の手前ではさっちゃんのザックを僕が背負うことになりました。
疲労が腰と脚にきてたみたいですね。

確かにさっちゃんには長すぎるコースだったかもしれませんね。
暑い時期は沢歩きばかりでしたから。
さっちゃんとの沢歩きは林道沿いだけですから、標高差はほとんどありません。
今回、標高差は500m以上ですからこたえたんでしょうね。

でも、居酒屋さんで打ち上げて、「今日の山登り、楽しかった?」と聞くと、
「楽しかったよ」と答えてくれました。



▲日の出山への登山道は階段ばかりの山道でした。ここで脚にけっこう来たんでしょうね。


▲アザミの花にイチモンジセセリがとまって、蜜を吸ってました。


▲さっちゃんは山道の山側に寄って歩きます。あまりにも寄るので、傾いていたり、石ころが多かったりします。「中央の平らで歩きやすいところを歩いたら」と僕が言っても、変えてくれません。この写真でいえば、右下へ転げ落ちるのが怖いんでしょうね。


▲14:30ころ、僕がさっちゃんのザックを担ぐことにしました。このあたりからは林道やら舗装道路ばかりになりますから。


▲海沢林道のトンネル。16時ころですからまだ1時間以上歩かなくてはなりません。ザックは背負ってなくても、腰は痛くなりますから、何度も何度も腰かけて休憩。
コメント
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