さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

昨日は検査のために一日つぶして病院にいました。さっちゃんも僕も疲れてしまいました

2018-09-20 13:13:16 | 病院
先月、さっちゃんのホームドクター的な病院でもらった紹介状を持って、
昨日になってやっとその病院へ行きました。
僕の夏バテもあって、遅れに遅れていたからです。

朝は6時に起床、電車に乗って、8時前には病院到着。
それから紹介された先生の診察2種類の検査、最後に再び先生の診察
すべてが終了したのは午後1時をかなり過ぎていました。

診察のために待ち、最初の検査のために待ち
次の検査のために待ち、また検査のために待つ。
とくに二番目の検査は2時間以上持ちました。
待っている場所に入ると、すでにたくさんの方々がいましたから、
ひとりひとりにかかる時間も長いな∼ぁと分かってきましたし、
これくらい待つのは仕方ないことと、僕は分かってきたんですが、
さっちゃんは「もう帰ろう」とたびたび言います。

この日に病院へ何故行くのかも理解できていませんから、
何故ひたすら椅子に座り続けていなければならないのか、分かるはずもありません。

僕だって何度も何度もさっちゃんに問われると、いちいち丁寧に答えてられませんよね。
「待つしかないよ」とばかり繰り返します。
相当時間が経過して、一回だけ受付に行って、どれくらい待つのかたずねてみましたが、
受付の方も申し訳なさそうに「たくさん待っておられますからねえ」と言うのが精一杯。
戻ると、やっと名前を呼ばれたご老人が
「2時間も待たされたんだよ。2時間も」と、不満をぶちまけてました。

やっとさっちゃんの順番が回ってきて、
さっちゃんが一人で検査する部屋に入らなければならないんですが、
さっちゃん、どうしていいのか分からずに部屋の前でもじもじしてます。
検査してくださるお医者さんもその様子を見て気遣ってくれました。
「ご主人もご一緒に中へ入られてもいいですよ。それで気分が落ち着かれるなら」と。

無事に検査も終了。
脳のMRIと頸の血管の超音波検査でした。
詳細は省きますが、脳も頸の血管も経過観察。
ただ、左脳の老化が思いのほか進んでいるのは驚きだそうです。
左脳は言語活動に関わっている部分ですから、さっちゃんの現状からも理解はできます。
来月、神経内科の先生にも別の観点から診ていただくことになりました。

病院のレストランでこの日初めての食事。
電車で帰り、途中でスーパーに寄り、4時前になってやっと帰宅。
僕はなぜだか疲れきって布団にゴロリ。
さっちゃんに声を掛けられても僕が寝転んだままなので、
さっちゃんも僕の横でゴロリ。
結局僕は7時ころまで寝てしまいました。

朝食抜きとはいえ、昼食が遅かったので、あまりお腹も空いていません。
をむいて、さっちゃんを起こして一緒に食べました。
ついでにお菓子を少し。
さっちゃんはまたすぐに寝てしまいましたけど、僕はその後パンを一枚だけ。
僕はやっと疲れが抜けたようです。

今朝、さっちゃんが起きると、腰が痛いと訴えます。
相当痛そう。
「デイサービス休む?」と聞いてもはっきり答えませんから、
「じゃあ、とりあえず行くか」と。
多分、前日の病院で長い時間座り続けていましたから、その影響でしょう。
月曜日のハイキングの疲れもベースにはあったでしょうし。
腰に2枚の湿布を貼って、デイサービスに出かけました。

さっきデイサービスから戻って来ました。
いつもと変わらず過ごしたようです。
でも、腰痛はまだあるようで、今は布団で横になってますね。
コメント
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