7月は3週続けて梅雨のために中止。
続く2週は岩トレ出来ましたけれど、岩場(特に西面)のコンディションはあまり良くありませんでした。
ところが、今回の8月5日は壁のコンディションはgood!
これまで濡れていたり湿気っていたりすることが多かった男岩西面を集中的に攻略しました。
まあ、南面は日当たりが良すぎて暑いとい理由もあったんですけどね。
埼玉県日高市のこの日の予報は猛暑日!
たまには岩場までのアプローチの紹介もしたいと思います。

▲10:02。日和田山登山口そばの駐車場。駐車料金は300円。

▲10:04。ちょっと歩くと、登山口です。少し先に見える円筒形の建物は貯水槽か何かなんでしょうか?

▲10:05。登山道を進むと、地図の看板が。一の鳥居から水場へ行き、見晴らしの丘を下りるとすぐに岩場です。

▲10:11。これが一の鳥居。

▲10:11。一の鳥居をくぐって左の道を進みます。

▲10:13。ここは水場。標識に従って、見晴らしの丘や岩場へ向かいます。

▲10:19。ここが見晴らしの丘。ここまでは登りが続きます。岩場へはこの尾根を跨ぐように下っていきます。下る道は近接して3本くらいあったかな?
●1本目:クラックルート 4級+

▲10:50。前々回だったか、このルートをF沢さんはオンサイトしたんですが、上部の登りに少し手こずりました。この日はスムーズに登るための再トライです。上部核心部、V字クラックの手前までは問題ありません。

▲10:50。本当は右手でクラックの奥にあるホールドを掴めば楽なんですけどね。それでも、前回よりはずっとスムーズに登れました。

▲11:01。終了点に着いてからのいろいろなザイルワークも安心できるようになりましたね。さらに少しずつ改善して行ってください。
●2本目:松の木ハング左側面ルート 4級

▲11:12。松の木ハングの左側面から登り始めて、逆Z字形に登るルート。最近は(昔からかな?)ほとんど誰も登らないルート。通常は側面を登って、そのままの方向で斜上し、南面側に出るルートを採るのですが、それでは詰まらないので、松の木ハング頂上から左に2~3mトラバースしてから上に上がるルートにしました。トラバースのルートファインディングがポイントです。僕はちょっとF沢さんにトラバースのアドバイスをし過ぎてしまいました。

▲11:29。F沢さんは「こんな簡単なルート二度と登らない」と言っていました。こういう発言が出来る感覚が上達するには大切なのかもしれませんね。僕は簡単なルートを何回登っても楽しく感じるタイプでしたからね。
●3本目:アンダークリングルート 5.7

▲11:39。男岩西面には5.7~5.8のルートが数本あります。中でも易しいのがこのアンダークリングルート。先ほどまでは他の人たちがトップロープで練習していましたけど、空きました。ホールドを指差して「あれをアンダーホールドにして登るんだよ」と、簡単に説明したんですが、伝わらなかったみたい。F沢さんはアンダーホールドの10~20cm右を登ってしまいました。グレードは同じくらいでしょうが、次回でも正式ルートを登ってみてください。

▲11:45。中間部と上部は易しい3級の岩場。F沢さんは「難しいルートはないの?」と訴えます。確かあったはずで、僕もリードしたことはあるのですが、何せ2回ほどしかリードしたことがありませんから、よく覚えていません。適当な指示しか出せなかったんですが、教えたルートは3級の易しいルートでした。僕もフォロウして近くで見ると、思い出しました。この写真の左端、一番出っ張った部分を登るルートです。5.6か5.7くらいあったような気がします。
●4本目:広瀬ルート 5.6~5.7

▲12:00。新しいボルトが2本、僕たちレベルのクライマーには親切な位置に打ち込まれています。広瀬氏が打ったボルトなんだそうです。ステミングフェースルートがこの辺りにあったはずですが、それとは違うんでしょうか? ステミングフェースは5.7ですが、僕の記録では5.6くらいに感じているようですね。この広瀬ルートもその範囲だと思います。F沢さんも簡単にリードしました。

▲12:04。F沢さんは上部も簡単な方に行かずに、難しいルートを登って行きました。グレードは下部とさほど変わらないと思います。この写真はちょっと雰囲気ありますね。真下から見上げて撮った写真です。
◆懸垂下降

▲12:26。広瀬ルートの終了点は松の木ハングの終了点のすぐ近くですから、F沢さんに松の木ハングを登るためのトップロープをセットしてもらいました。そして、そのままこのザイルで懸垂下降。

▲12:27。松の木ハングの箇所では岩場から体が離れる空中懸垂になります。
◆トップロープ:松の木ハング 5.9

▲12:50。松の木ハングにチャレンジしているF沢さん。登れません。そばにいた中高年のおじさんおばさん方がF沢さんに声援を送っています。そのうちのお一人がもっと右を登るルートを教えてくれたりしました。右ルートなんて、僕は初耳です。まっとうなハングルートが登れるようになれば、右ルートなんて当然登れるわけですし、登ろうともしなくなるでしょうから、あまりルートとしての存在意義はないように感じますけどね。F沢さんは何度もトライしましたが、あまり進歩はありませんでした。僕もトライしましたが、全然ダメ。数年前はトップロープにぶら下がらずに上まで登ったこともあったんですけどね。持久力は無いし、スタンスはよく見えないし、・・・・。でも、またノーテンで登ってみたいものです。

▲13:46。F沢さんが右から回り込んで、松の木ハングの上のルートに取り付きました。ここはホールドもたくさんあって大きく、スタンスもたくさんあるんです。でも、そのほとんどが斜めなんですね。

▲13:46。体全体を右に左に傾けてバランスを取らないとなりません。下のハング部に劣らず難しいんです。

▲13:47。ここは見事登り切りました!
時間もそろそろでしたから、僕は最後は登りませんでした。
F沢さんにトップロープのセットを回収してもらいました。
それにしてもF沢さんは凄いですね。
しばらくは3級+~5級-(デシマルなら5.3~5.6)中心に登り込めばと考えていたのですが、
5.5~5.7くらいのルートをリードトライしたがっているんですね。
そのうち5.8のルートにもリードチャレンジしそうです。
この日僕はアクエリアスを希釈した冷たい飲み物を500cc持って行ってましたが、それでも足りないくらいでしたね。
車での帰路、コンビニに寄ってもらって、500ccをがぶ飲みしました。
帰宅してからも水分補給は止まりませんでした。
次回は800cc持って行こうと思います。
続く2週は岩トレ出来ましたけれど、岩場(特に西面)のコンディションはあまり良くありませんでした。
ところが、今回の8月5日は壁のコンディションはgood!
これまで濡れていたり湿気っていたりすることが多かった男岩西面を集中的に攻略しました。
まあ、南面は日当たりが良すぎて暑いとい理由もあったんですけどね。
埼玉県日高市のこの日の予報は猛暑日!
たまには岩場までのアプローチの紹介もしたいと思います。

▲10:02。日和田山登山口そばの駐車場。駐車料金は300円。

▲10:04。ちょっと歩くと、登山口です。少し先に見える円筒形の建物は貯水槽か何かなんでしょうか?

▲10:05。登山道を進むと、地図の看板が。一の鳥居から水場へ行き、見晴らしの丘を下りるとすぐに岩場です。

▲10:11。これが一の鳥居。

▲10:11。一の鳥居をくぐって左の道を進みます。

▲10:13。ここは水場。標識に従って、見晴らしの丘や岩場へ向かいます。

▲10:19。ここが見晴らしの丘。ここまでは登りが続きます。岩場へはこの尾根を跨ぐように下っていきます。下る道は近接して3本くらいあったかな?
●1本目:クラックルート 4級+

▲10:50。前々回だったか、このルートをF沢さんはオンサイトしたんですが、上部の登りに少し手こずりました。この日はスムーズに登るための再トライです。上部核心部、V字クラックの手前までは問題ありません。

▲10:50。本当は右手でクラックの奥にあるホールドを掴めば楽なんですけどね。それでも、前回よりはずっとスムーズに登れました。

▲11:01。終了点に着いてからのいろいろなザイルワークも安心できるようになりましたね。さらに少しずつ改善して行ってください。
●2本目:松の木ハング左側面ルート 4級

▲11:12。松の木ハングの左側面から登り始めて、逆Z字形に登るルート。最近は(昔からかな?)ほとんど誰も登らないルート。通常は側面を登って、そのままの方向で斜上し、南面側に出るルートを採るのですが、それでは詰まらないので、松の木ハング頂上から左に2~3mトラバースしてから上に上がるルートにしました。トラバースのルートファインディングがポイントです。僕はちょっとF沢さんにトラバースのアドバイスをし過ぎてしまいました。

▲11:29。F沢さんは「こんな簡単なルート二度と登らない」と言っていました。こういう発言が出来る感覚が上達するには大切なのかもしれませんね。僕は簡単なルートを何回登っても楽しく感じるタイプでしたからね。
●3本目:アンダークリングルート 5.7

▲11:39。男岩西面には5.7~5.8のルートが数本あります。中でも易しいのがこのアンダークリングルート。先ほどまでは他の人たちがトップロープで練習していましたけど、空きました。ホールドを指差して「あれをアンダーホールドにして登るんだよ」と、簡単に説明したんですが、伝わらなかったみたい。F沢さんはアンダーホールドの10~20cm右を登ってしまいました。グレードは同じくらいでしょうが、次回でも正式ルートを登ってみてください。

▲11:45。中間部と上部は易しい3級の岩場。F沢さんは「難しいルートはないの?」と訴えます。確かあったはずで、僕もリードしたことはあるのですが、何せ2回ほどしかリードしたことがありませんから、よく覚えていません。適当な指示しか出せなかったんですが、教えたルートは3級の易しいルートでした。僕もフォロウして近くで見ると、思い出しました。この写真の左端、一番出っ張った部分を登るルートです。5.6か5.7くらいあったような気がします。
●4本目:広瀬ルート 5.6~5.7

▲12:00。新しいボルトが2本、僕たちレベルのクライマーには親切な位置に打ち込まれています。広瀬氏が打ったボルトなんだそうです。ステミングフェースルートがこの辺りにあったはずですが、それとは違うんでしょうか? ステミングフェースは5.7ですが、僕の記録では5.6くらいに感じているようですね。この広瀬ルートもその範囲だと思います。F沢さんも簡単にリードしました。

▲12:04。F沢さんは上部も簡単な方に行かずに、難しいルートを登って行きました。グレードは下部とさほど変わらないと思います。この写真はちょっと雰囲気ありますね。真下から見上げて撮った写真です。
◆懸垂下降

▲12:26。広瀬ルートの終了点は松の木ハングの終了点のすぐ近くですから、F沢さんに松の木ハングを登るためのトップロープをセットしてもらいました。そして、そのままこのザイルで懸垂下降。

▲12:27。松の木ハングの箇所では岩場から体が離れる空中懸垂になります。
◆トップロープ:松の木ハング 5.9

▲12:50。松の木ハングにチャレンジしているF沢さん。登れません。そばにいた中高年のおじさんおばさん方がF沢さんに声援を送っています。そのうちのお一人がもっと右を登るルートを教えてくれたりしました。右ルートなんて、僕は初耳です。まっとうなハングルートが登れるようになれば、右ルートなんて当然登れるわけですし、登ろうともしなくなるでしょうから、あまりルートとしての存在意義はないように感じますけどね。F沢さんは何度もトライしましたが、あまり進歩はありませんでした。僕もトライしましたが、全然ダメ。数年前はトップロープにぶら下がらずに上まで登ったこともあったんですけどね。持久力は無いし、スタンスはよく見えないし、・・・・。でも、またノーテンで登ってみたいものです。

▲13:46。F沢さんが右から回り込んで、松の木ハングの上のルートに取り付きました。ここはホールドもたくさんあって大きく、スタンスもたくさんあるんです。でも、そのほとんどが斜めなんですね。

▲13:46。体全体を右に左に傾けてバランスを取らないとなりません。下のハング部に劣らず難しいんです。

▲13:47。ここは見事登り切りました!
時間もそろそろでしたから、僕は最後は登りませんでした。
F沢さんにトップロープのセットを回収してもらいました。
それにしてもF沢さんは凄いですね。
しばらくは3級+~5級-(デシマルなら5.3~5.6)中心に登り込めばと考えていたのですが、
5.5~5.7くらいのルートをリードトライしたがっているんですね。
そのうち5.8のルートにもリードチャレンジしそうです。
この日僕はアクエリアスを希釈した冷たい飲み物を500cc持って行ってましたが、それでも足りないくらいでしたね。
車での帰路、コンビニに寄ってもらって、500ccをがぶ飲みしました。
帰宅してからも水分補給は止まりませんでした。
次回は800cc持って行こうと思います。