幾日前だったか、病院から電話があって、「土曜日の夕方5時に来てください。医師からのお話があります」との連絡を受けました。
明るい時間帯なら自転車で行くのですが、5時からです、日没後です。
自転車では帰りが真っ暗。
多摩川の土手を対抗自転車だけを気にしながらのんびり帰りたいので、自転車では危険です。
土手には街灯が一切ありませんから、新月の今宵は本当の暗黒ですからね。
ですから電車で行きました。
自転車は33分かかりましたが、電車では家から病院まで40分くらいかかりました。
病院のさっちゃんが居る病室のあるフロアに行きました。
ナースステーションで用事を告げ、しばらくするとさっちゃんの担当医師の先生が来られます。
4人掛けのテーブルのある面談室に通され、PC画面を使いながらさっちゃんの状況説明が始まりました。
大雑把に言って、さっちゃんの健康状態にはさほど問題はないようです。
体温は時折37度を越えることはあっても、問題になるほど高熱は発しません。
ただ、血液検査の項目の中でひとつだけ異常に高い数値のがあったそうです。
脱水や骨折によるショックの影響なのか、ある数値(何の数値だかは忘れました)が4桁になっていました。
正常値は2桁なんです。
これは徐々に下がって来ていて、最新の数値では3桁の前半になって来ているそうです。
「順調に下がるでしょう」と言います。
ただ、「肝臓に関する数値が急に上がって、驚いている」と言われました。
あまりにも高い数値なので、明日もう一度血液検査をして、その値を最終確認するそうです。
そして、核心の骨折状況や手術方法の説明です。
骨折名は左大腿骨転子部骨折なんだそうです。
3D映像を見せてもらった時、前の方だけに骨折部が見えていましたから、後ろの方はどうなっているのかも聞いてみました。
すると、「後ろも折れています。のめり込んでいるので、見えないだけです」と言われました。
転子部で大腿骨が上下に折れて分断されているんですね。
手術の方法ですが、2本の金属棒を入れます。
それぞれ2~3cmほど皮膚を切り開けて、骨に穴を開け、金属棒を骨の髄部分に入れるんだそうです。
金属棒の1本は縦に、もう1本は骨折に対して垂直に入れます。
金属棒同士をネジで止めたり、金属棒と骨とを固定したりするわけです。
そして、一部には人工骨も使うようですね。
看護師さんからは骨折に対して垂直に入れる金属棒は2本だと言われたのですが、さっちゃんの場合1本でいいそうです。
2本入れる場合は、骨折がもっと複雑だった場合などなんだとか。
麻酔ですが、てっきり全身麻酔かと思っていましたが、下半身だけのようですね。
麻酔の危険性もあるのは確かですが、自分の左足に何かをされていると感じながら、さっちゃんは平静でおられるでしょうかね?
日曜日の血液検査の結果にもよるんですが、今のところ手術は月曜日の午後1時半からと言うことです。
「手術日には直接面会できると聞いたんですけど」と話しを向けると、
「そうなんですよ。感染状況が落ち着いて来ているので先週(?)から出来るようになったんですよ」とのこと。
後で看護師さんに詳しく聞きしたが、手術前は接触は出来ませんが、すぐ近くから見送れるそうです。
手術後は手も握っていいし、病室にも入れるんだそうです。
本当かな?
まあ、日曜日の血液検査の結果が悪いと、手術予定が先になるかもしれません。
月曜日の昼前に電話して、確認することにしました。
予定通りなら、1時ころに病院へ行って、手術前と後に会えるでしょう。
電車に乗って帰宅すると、夕食の準備です。
準備と言っても今日は温めるだけ。
昨日、ネパール風チキンカレーをたくさん作って、残りをフライパンごと冷蔵庫に入れておいたんです。
カレーライスではなくてカレーなんですが、味が馴染んで来て、昨日よりも美味しく感じました。
フライパンを弱火で熱しながら、クミンシードと鷹の爪をオリーブオイルに溶け込ませるのですが、久し振りに鷹の爪は2本入れてみました。
さっちゃんは辛いのが苦手になっていましたから、せいぜい1本だけで、それも最後にチャツネで甘みを付けたんです。
薄切りにしたタマネギ2個をゆっくりとキツネ色になるまで炒め、
後はニンニク、ショウガ、コリアンダー、カルダモン、ターメリックのそれぞれパウダーをたっぷりと入れます。
続いて、ヨーグルト200gほどをぐるぐる掻き回して液状にし、それも加えます。
ヨーグルトの水分が飛んでしまうまで熱します。
それから、昨日は手羽元800gを投入しました。
さっちゃんがいると、骨付きは面倒なので、使わなかったのです。
その際、塩と胡椒も入れておきます。
エリンギとセロリも一緒に炒めました。
手羽元にある程度熱が入ったら、トマト缶(ホール)を全部入れます。
水は空のトマト缶を洗うのも兼ねて数10cc入れただけ。
昨日はそこへカリフラワー、ジャガイモ、オクラを入れて煮ました。
本だしも少し入れ、最後あたりではガラムマサラも入れてみました。
まあ、全部適当なんですけどね。
というわけで、今日の夕食はネパール風チキンカレーと湯がいたブロッコリーとご飯でした。
そして、スペイン産の赤ワイン。
800円くらいの安ワインなんですけどね。
価格のわりには美味しいんです。
残ったチキンカレーは冷凍することに。
では、今日のことではなく、今週の水曜日のことですが、散歩の写真を載せておきます。
今週の月曜日は救急車や入院でバタバタしていました。
火曜日は病院への往復を自転車で1時間以上漕ぎました。
木曜日は天覧山で、金曜日はリモート面会のため自転車で往復しました。
水曜日は何の運動もしなかったので、夕方、思い立って散歩に行ったのです。
いつもの基本周回コースを歩いて来ました。
さっちゃんは40分くらいで歩きますが、さて僕は。
35分でした。
と言うことは、さっちゃんはけっこぅいいペースで歩いていたんですね。
▲16:19。雲の色合いの美しさや宙に浮かぶ存在感など、写真ではほとんど伝えられませんね。
明るい時間帯なら自転車で行くのですが、5時からです、日没後です。
自転車では帰りが真っ暗。
多摩川の土手を対抗自転車だけを気にしながらのんびり帰りたいので、自転車では危険です。
土手には街灯が一切ありませんから、新月の今宵は本当の暗黒ですからね。
ですから電車で行きました。
自転車は33分かかりましたが、電車では家から病院まで40分くらいかかりました。
病院のさっちゃんが居る病室のあるフロアに行きました。
ナースステーションで用事を告げ、しばらくするとさっちゃんの担当医師の先生が来られます。
4人掛けのテーブルのある面談室に通され、PC画面を使いながらさっちゃんの状況説明が始まりました。
大雑把に言って、さっちゃんの健康状態にはさほど問題はないようです。
体温は時折37度を越えることはあっても、問題になるほど高熱は発しません。
ただ、血液検査の項目の中でひとつだけ異常に高い数値のがあったそうです。
脱水や骨折によるショックの影響なのか、ある数値(何の数値だかは忘れました)が4桁になっていました。
正常値は2桁なんです。
これは徐々に下がって来ていて、最新の数値では3桁の前半になって来ているそうです。
「順調に下がるでしょう」と言います。
ただ、「肝臓に関する数値が急に上がって、驚いている」と言われました。
あまりにも高い数値なので、明日もう一度血液検査をして、その値を最終確認するそうです。
そして、核心の骨折状況や手術方法の説明です。
骨折名は左大腿骨転子部骨折なんだそうです。
3D映像を見せてもらった時、前の方だけに骨折部が見えていましたから、後ろの方はどうなっているのかも聞いてみました。
すると、「後ろも折れています。のめり込んでいるので、見えないだけです」と言われました。
転子部で大腿骨が上下に折れて分断されているんですね。
手術の方法ですが、2本の金属棒を入れます。
それぞれ2~3cmほど皮膚を切り開けて、骨に穴を開け、金属棒を骨の髄部分に入れるんだそうです。
金属棒の1本は縦に、もう1本は骨折に対して垂直に入れます。
金属棒同士をネジで止めたり、金属棒と骨とを固定したりするわけです。
そして、一部には人工骨も使うようですね。
看護師さんからは骨折に対して垂直に入れる金属棒は2本だと言われたのですが、さっちゃんの場合1本でいいそうです。
2本入れる場合は、骨折がもっと複雑だった場合などなんだとか。
麻酔ですが、てっきり全身麻酔かと思っていましたが、下半身だけのようですね。
麻酔の危険性もあるのは確かですが、自分の左足に何かをされていると感じながら、さっちゃんは平静でおられるでしょうかね?
日曜日の血液検査の結果にもよるんですが、今のところ手術は月曜日の午後1時半からと言うことです。
「手術日には直接面会できると聞いたんですけど」と話しを向けると、
「そうなんですよ。感染状況が落ち着いて来ているので先週(?)から出来るようになったんですよ」とのこと。
後で看護師さんに詳しく聞きしたが、手術前は接触は出来ませんが、すぐ近くから見送れるそうです。
手術後は手も握っていいし、病室にも入れるんだそうです。
本当かな?
まあ、日曜日の血液検査の結果が悪いと、手術予定が先になるかもしれません。
月曜日の昼前に電話して、確認することにしました。
予定通りなら、1時ころに病院へ行って、手術前と後に会えるでしょう。
電車に乗って帰宅すると、夕食の準備です。
準備と言っても今日は温めるだけ。
昨日、ネパール風チキンカレーをたくさん作って、残りをフライパンごと冷蔵庫に入れておいたんです。
カレーライスではなくてカレーなんですが、味が馴染んで来て、昨日よりも美味しく感じました。
フライパンを弱火で熱しながら、クミンシードと鷹の爪をオリーブオイルに溶け込ませるのですが、久し振りに鷹の爪は2本入れてみました。
さっちゃんは辛いのが苦手になっていましたから、せいぜい1本だけで、それも最後にチャツネで甘みを付けたんです。
薄切りにしたタマネギ2個をゆっくりとキツネ色になるまで炒め、
後はニンニク、ショウガ、コリアンダー、カルダモン、ターメリックのそれぞれパウダーをたっぷりと入れます。
続いて、ヨーグルト200gほどをぐるぐる掻き回して液状にし、それも加えます。
ヨーグルトの水分が飛んでしまうまで熱します。
それから、昨日は手羽元800gを投入しました。
さっちゃんがいると、骨付きは面倒なので、使わなかったのです。
その際、塩と胡椒も入れておきます。
エリンギとセロリも一緒に炒めました。
手羽元にある程度熱が入ったら、トマト缶(ホール)を全部入れます。
水は空のトマト缶を洗うのも兼ねて数10cc入れただけ。
昨日はそこへカリフラワー、ジャガイモ、オクラを入れて煮ました。
本だしも少し入れ、最後あたりではガラムマサラも入れてみました。
まあ、全部適当なんですけどね。
というわけで、今日の夕食はネパール風チキンカレーと湯がいたブロッコリーとご飯でした。
そして、スペイン産の赤ワイン。
800円くらいの安ワインなんですけどね。
価格のわりには美味しいんです。
残ったチキンカレーは冷凍することに。
では、今日のことではなく、今週の水曜日のことですが、散歩の写真を載せておきます。
今週の月曜日は救急車や入院でバタバタしていました。
火曜日は病院への往復を自転車で1時間以上漕ぎました。
木曜日は天覧山で、金曜日はリモート面会のため自転車で往復しました。
水曜日は何の運動もしなかったので、夕方、思い立って散歩に行ったのです。
いつもの基本周回コースを歩いて来ました。
さっちゃんは40分くらいで歩きますが、さて僕は。
35分でした。
と言うことは、さっちゃんはけっこぅいいペースで歩いていたんですね。
▲16:19。雲の色合いの美しさや宙に浮かぶ存在感など、写真ではほとんど伝えられませんね。