さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

担当医師から電話があって、さっちゃんの現況説明がありました

2021-12-21 19:00:58 | 大腿骨転子部骨折
本来ならこの記録は昨日の夜書くはずでした。
でも夕食後、ちょっとだけと思って布団に横になると、そのまま眠り込んでしまいました。
日曜日の山歩きの疲れが残っていたのでしょう。
目が覚めたら、夜中の1時を過ぎていました。

月曜日の2時15分、「A病院の医師Bですけれど、さっちゃんの旦那さんですか?」と、電話がかかって来ました。
一瞬、僕は嫌な想像を巡らせました。
ただ、B医師は淡々と「手術から2週間経過しましたので、さっちゃんの病状などを説明します」と続けます。
すぐに僕はホッとしました。
(後で入院診療計画書を確認すると、手術後2週間目「医師よりご家族へ病状、退院のめどの説明をします」とありました)

以下、B医師の説明です。
・体調は問題ありません。特に熱を出したりとかも。
・食事にムラがありますね。まったく食べない日もあれば、8割以上食べる日もあります。
・水分補給のために点滴をしていたことはありますが、最近はしていません。
・抜糸もしました。レントゲン検査でも順調です。貧血もありませんし。
・血液検査でも問題はありません。
・ただ炎症が少しあるようです。女性ならではの尿路〇〇(聞き取れず)かもしれません。(検査中のようです)
・リハビリですが、まだ自力では立てません。平行棒を使って立ったり、ベッドサイドに座ったり。
・怪我する前はしっかりと歩かれていたようですから、リハビリの目標もそのことを考慮しなければ。
・日常に関して、目をつむっていることが多いですね。
・リハビリ病棟のベッドが空き次第、そちらへ移る予定です。
・退院の目途についてですが、個人によって目標も違いますし、今後の動向も不明ですから、現段階ではまったく分かりません。


とのことでした。
7分間の説明でした。
リハビリに関して、「手を取ってでもどんどん立たせて、歩かせてやってください」と僕がお願いすると、
B医師は、ちょっと冷ややかな感じで「皆さんそう言われるんですよね」とおっしゃいます。
まあ、家族の願い通りにはなかなかいかないということは理解できますけれど、そんなにシニックに返事しなくてもいいのに。
「そうですね。リハビリ頑張って欲しいですね」くらい言ってくれてもいいのにな、と思いました。


さっちゃんが入院する前は、何かと用事があって、日々忙しく過ごしていました。
さっちゃんが家に居なくなると、実に暇です。
もちろん、暇と言ってもやることはたくさんあるのですが、気分的には本当に暇です。
何か仕事を見つけて働こうかなとも考えますが、さっちゃんの今後の予定が立ちませんから、それも出来ません。
家事の他には、さっちゃんと二人でいつも歩いていた散歩を一人になっても続けています。
昨日も散歩しました。


▲16:05。今は日没が16時半くらいです。この時刻になると、近くの丘陵に陽が沈んでいきます。


▲16:11。基本周回コースのここが道が河川敷に入る箇所です。ちょっとだけ河川敷の中を通って、左の土手の道に出て来るんです。

今日もまだ明るい時間帯に散歩しました。
基本周回コースを30分かけて歩きました。
さっちゃんとなら40分かかっていましたね。
コメント
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