さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

天覧山ひとり岩トレ№37では久し振りにトラバース岩に本気で挑戦しましたが、5往復で落下してしまいました

2021-12-29 18:00:18 | 僕の自由時間
ここのところ右肘の調子が悪かったんですが、この日は朝起きた時に、右肘にはほとんど痛みがありませんでした。
いつもは、朝起きた時に特に痛いんですよね。
もちろん万全ではないのですが、希望が持てる雰囲気の朝でした。


▲10:21。この日も無風快晴。天覧山の紅葉シーズンは完全に終了して、樹々の様子は写真の通りです。

最下部岩場に着いても、前の週は1往復+2往復しかしなかったのですが、やろうと思えば10往復できそうな気分です。
とは言え、10往復するとそれだけ右肘にもダメージになりますから、5往復だけやってみることに決めました。
事前に柔軟体操やストレッチもいつもに増して行ないました。


▲11:24。タイムトライアルするつもりは全くありませんでしたけれど、念のため時間だけは計ることにしました。両サイドでも数秒ずつは休んでいます。5往復するのに14分38秒13かかりました。ゆっくりとやった割には時間はかかりませんでしたね。1往復平均2分55秒626です。3分切っているので上出来です。

今後、次第にトラバース岩でのトレーニングが主になって来るでしょう。
ですから、最下部岩場のトラバースは5往復くらいに留めた方がいいのかもしれないと感じ始めています。


▲11:37。トラバース岩へ向かう途中にこの三段ハングが見えます。獅子岩のルートなんですが、昔30代のころ、僕がトラバース岩10往復を始めたのはこの三段ハングをリードしたいと思ったからなんです。グレードは5.11bだったかな? 何度も何度もトップロープではトライしていましたから、ノーテンションで3回続けて登攀することは出来ていました。でも、トップロープとリードでは大違いです。まず、要求される筋持久力がまったく桁違いです。その筋持久力を伸ばすために始めたのが、このトラバース岩10往復だったんです。毎回天覧山に来ると、最初にこのトラバース10往復をウォーミングアップとしてやっていました。三段ハングのリードもトライしましたが、2テンションくらいはかかっていたと思います。レッドポイントは出来ていません。(レッドポイントとは複数回のチャレンジの末、完璧なリードが出来ること)

今は、この三段ハングのことは頭の片隅にもありません。
もちろん、トップロープで登ってみたい気はありますけれど、リードしたいとも、リード出来るとも思っていません。
おそらく、今トップロープで登っても、1段目のハングを越えるのがやっとでしょうね。


▲11:43。トラバース岩に上がって来ました。この場での定位置がこの写真の場所。写真の右に見えている場所が、トラバースのスタート地点です。陽ざしのある冬の日、写真のように岩場にもたれかかると、体の前面はもちろん、温かな岩に触れている背中もポカポカして眠ってしまいそうです。

休み休みやれば、本来のこの日の目標である8往復半できそうな気分になって来ました。
ゆっくりゆっくり、両サイドでは長く休み、右肘のストレッチも交えながら、1往復、2往復、と進めました。
8往復半できそうに思えました。
3往復、4往復、5往復と、いつもの倍ほど時間はかけていますが、数を重ねて行きました。
そして、5往復半に向かう途中で落下。
ムーブを間違えて、間違えたムーブのまま進もうとしたので、足や手指にかかる負担に耐えられなくなったのです。
この日はこれで終了。


▲13:04。落下したのはやはりこのコーナーでした。写真では落下した時の間違ったムーブを再現しています。左から右へ進んでいます。この日僕は、右足をいつも置くスタンス(足場)に載せました。さらに右に移動しようと思った際に、あれっ? と感じました。次のムーブがぎこちないんです。あれっ? どうやるんだっけ? 戸惑っていると、足が滑って落下してしまいました。


▲13:14。正しいムーブはこれです。右足ではなく、左足をクロスさせるようにスタンスに載せるんです。こうすることによって、次の右足がスムーズに先に出せるんです。

この日は最下部岩場の5往復もそれなりのタイムで出来ましたし、トラバース岩も5往復できました。
右肘のテニス肘も痛みはまだありますけれど、今後上手に付き合って行けそうに思います。
肘のストレッチや予防のための筋トレもしておきたいと思っています。
4級+のオンサイト能力はもちろんですけれど、5.7くらいまでならリード出来るようにはしたいものですね。
(※RCCⅡの4級+はデシマルで5.5くらいかな? 5.7は5級でしょうか? 
RCCⅡは日本のグレード評価法で、デシマルはアメリカのグレード評価法)
コメント (2)
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