さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

長く、標高差のある湯久保尾根を歩きました。僕の現状の問題点が浮き彫りになりました

2022-01-17 22:41:10 | ザイルと焚火と焼酎と
もう10日ほども前のことになりますが、1月8日(土)に奥多摩の湯久保尾根を歩いて来ました。
僕を高水三山に誘ってくれたT橋さんが計画した山行です。
ブランク後にこれほどの長いコース、標高差のあるコースを歩いたことはありません。
ですから、まだ参加を申し込むレベルではないと不安でした。
でも、計画者がT橋さんで、僕の現状にも理解がありますから、ずうずうしく「参加してもいいですか?」と問い合わせてみたのです。
すると、「大歓迎です」と言ってくれたんです。
T橋さんも僕への心配もあったとは思いますが、親切にも参加を認めてくれました。

湯久保尾根には湯久保沢を遡行して、途中から湯久保尾根に入って下った記憶がありました。
でも、その記憶は間違いで、どうやら下りに利用した尾根は西隣りの尾根通だったようですね。
また、雪の季節にさっちゃんと湯久保尾根から御前山へと向かった記憶も薄っすらと残っています。
さっちゃんが大怪我する前のことだと思います。
雪の量が多くて、御前山のかなり手前で時間切れとなり引き返した記憶が残っています。
ですから、湯久保尾根を歩き切ったことはないのかもしれません。
記憶に残っていないだけで、多分歩いたことはあると思うんですがね。

では、山行記録は『ザイルと焚火と焼酎と』を読んでみてください。
湯久保尾根から御前山を目指しましたが、僕はまだ歩くスピードが遅くて、御前山山頂はパスしました


ブログにも書きましたが、いちばん心配だったのは前々日に降った雪のことでした。
少ないとは予想できても、どうしても用心深くなってしまいますよね。


▲14:35。北面を下山しましたが、雪はこの程度でした。ホッとするような残念なような。

なかなか山体力は戻りませんね。
歩くペースが、完全にさっちゃんとの歩きペースになってしまっています。
そのペースが、肉体に沁み付いてしまっています。
筋肉のパワーや持久力がさっちゃんとの歩きのペースに固定されてしまっています。
それが僕にとっての最適な心地よいペースに成りきってしまっています。
標準コースタイムの3割増しになっているようですから、これを2割増し、1割増し、同じ、と早めて行かねばなりません。
けっこう大変そうですね。

若いころの筋肉ならともかく、僕自身も高齢者ですから、さっちゃんペースで歩き慣れてしまって、筋肉もそのレベルまで衰えてしまったんですね。
長期戦になりそうです。
戻すのではなくて、筋肉を現状から増強しなければならないんだと思います。
コメント
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