さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

復活登山の第4弾は奥多摩の日の出山へ

2022-01-05 21:48:12 | ザイルと焚火と焼酎と
3年間かけてじわじわと失った山体力を取り戻すのはなかなか大変だ、ということを痛感しつつあります。
天覧山ひとり岩トレでも実感していることですが、例え最初は酷く低いレベルでも、続けることで本当に少しずつ確実に伸びていくのです。
この山体力の復活も同様であることが、この復活登山4回目で明確に自覚できて来ました。
復活登山第○弾といった表現は今回限りで終了させたいと思います。
地道に楽しく山行を続ける中で、自然と山体力も以前のレベルに近づいて行くことと思います。

山行の様子はザイルと焚火と焼酎とをお読みください。

復活登山第4弾は日の出山から愛宕神社へ

日の出山北尾根の急登を体験したかったのですが、植林伐採中で入山禁止になっていたのは残念でした。
ケーブルカー下の道路は単調な登りでしたが、いいトレーニングになったと思います。
今回も感じましたが、まだ下りが遅くて弱いですね。
脚の筋肉は下りの方が必要ですから、脚力が弱い証拠だと思います。


▲12:22。日の出山山頂の写真です。この山頂で必ず思い出すのは、1999年5月8日のこと。さっちゃんが脛骨最上部の骨折をし、2回の手術とトータル9ヶ月の入院を経て、2度目の登山でした。1度目は192mの丘でしたから、実質初めての登山と言ってもいいくらいです。右膝を保護するための装具は太股から足首までの大きさです。当然、ズボンには収まり切りませんから、見えています。とっても目立ちます。ストックを松葉杖替りに2本持って、さっちゃんが日の出山山頂に現われたんです。すると、山頂で休憩している人たちの注目の的になってしまいました。口々に「頑張ってください!」と声がかかりました。気恥ずかしくて、山頂はそのまま通過しました。そして、御岳ケーブルカーで下山したのです。下山の方が足への負担が何倍もありますし、バランスも取りづらいからです。

今回は単独の山行でしたが、初回のゴンザス尾根の時よりは休憩が少なかったと思います。
でも、まだまだ単独だとゆっくりな歩きになってしまいますね。
このブログを書きながら、今ふと思ったのですが、昔は単独だとついつい速く歩き過ぎていたことを思い出しました。
コメント (2)
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