久し振りの好天で今日は洗濯日和。
日曜日につづら岩へ行った際の僕の衣服中心に洗濯しました。
午後の少し暑さが和らいだころ、洗濯したさっちゃんの寝巻き、肌着、靴下を持って、I老健へ行きました。
先週の水曜日からの1週間分のさっちゃんの洗濯物も受け取りました。
入浴のたびに着替えるのが基本ですから、入浴のある金曜日と火曜日の着替え分がありました。
それぞれ、寝巻き、肌着、靴下です。
他に寝巻きが1着ありました。
湿気った状態でありましたから、入浴時以外で寝巻きが汚れたんでしょうね。
ところで、さっちゃんは寝巻きを6着持っているはずです。
いま着ている1着、今日持って行った洗濯済の2着、今日受け取って来た3着、これで6着ですよね。
来週の水曜日に訪れることにしたのですが、火曜と金曜の入浴で着替えたら、それでギリギリですね。
入浴以外で洗濯物が発生したら、足りなくなってしまいます。
明日洗濯をして、土曜日あたりにその洗濯物を届けてこようかな、と思いました。
洗濯物の受け渡しの後で、僕はS田さんを呼んでもらいました。
さっちゃんの様子を聞きたかったからです。
先週お会いした時は、S田さんが多忙な最中で、顔を合わせた途端に「明日電話しますから」と言って、立ち去ってしまいました。
ですから、今日お会いした際に「先週の木曜日は一日中ずうっと電話を待ってたんですよ」と嫌味を言おうかと考えていました。
でも、言いませんでした、言えませんでした。
S田さんは僕が一番聞きたがっていることをズバリと話し始めたからです。
「さっちゃんはいま便通がなくて大変なんですよ。
それがないとお腹が圧迫されて、・・・・
胃瘻造設手術も施せない状況なんです。
先週の木曜日に医師からそのように聞いています」
さっちゃんの状態が落ち着けば、胃瘻造設の手術も行なえるようになる、ということなんだと思います。
S田さんにそれ以上のことを質問しても、医師ではありませんから返答できないでしょう。
S田さんにそれ以上のコメントを求めるのは酷でしょうね。
ほんの些細なことでいいので、僕がほっこりするような、さっちゃんの何気ない言動でもあれば、言ってくだされば最高ですけどね。
そのネタだけで、しばらくは僕は時々笑みを浮かべられるでしょうし、温かな涙も滲むでしょう。