先週の水曜日にブログを書いてから4日間何も書きませんでした。
さっちゃんに関して、何の動きもなかったからですけれど、別の理由もありました。
この何週間か、僕の夜の就寝時刻が遅くなってしまっています。
2時台に布団に入って、眠りに就くのは3時ころになっていました。
このリズムを変えたいと思うのですが、なかなか眠くなりませんし、無理に早く起きてもどうしても二度寝してしまいます。
ただ、先週は土曜日にT原さんと西丹沢の山歩きをする予定でしたから、それに合わせてどうしても早起きが必要だったんです。
4時には起きて、5時過ぎには家を出なければなりません。
書きたいブログのテーマもあったのですが、書き始めるとどうしても夜遅くなりますし、頭が活動してすぐには眠れなくなります。
ですから、ブログを書かずに、早めに布団の中に入っていたという次第。
今朝も二度寝しては大変ですから、昨晩は早めに寝ました。
朝食を食べて、8時には家を出ました。
災害医療センターのさっちゃんが居る病棟のナースステーションに9時の約束、5分前に到着しました。
家から持って来たパッドを渡し、入院費を払うために1階の窓口へ向かいました。
戻って来て、さっちゃんの着替えを渡します。
病衣は3種類持って来たのですが、「これが可愛いわね」と、パジャマを看護師さんが選びました。
他に肌着と靴下も。
しばらく待っていると、空のストレッチャーが通りました。
あっ、あれがさっちゃんが乗る介護タクシーのストレッチャーだろうな、と思いました。
少しして、誰かが乗ったストレッチャーがエレベーター前に来て、看護師さんがさっちゃんの荷物を紙袋に入れて持って来てくれました。
「さっちゃんはもうそこに来てますよ」と看護師さん。
やっぱりさっきのストレッチャーにはさっちゃんが乗っていたんですね。
僕も急いでエレベーター前に行きました。
1ヶ月以上ぶりに見るさっちゃんがいました。
あまり雰囲気は変わっていません。
眼はつむっていました。
僕はさっちゃんの額に手を当て、髪の毛に触りました。
さっちゃんは目を開けて、僕の方をチラッと見てくれます。
(僕がそう思いたいだけかもしれませんが)
エレベーターで1階に降り、裏の玄関から出て、介護タクシーに乗り込みました。
本当はさっちゃんのストレッチャーの真横に座りたかったんですが、そこには看護師さんが座りました。
僕は座席から後ろを振り向いて、さっちゃんを見おろすように覗き込むと、さっちゃんも僕を見てくれます。
(と、僕は思いたいのです)
看護師さんが「凄い眼が綺麗!」とさっちゃんのことを誉めてくれました。
親バカならぬ夫バカな僕は、それだけで嬉しくなってしまいます。
10時20分、I老健に到着。
体温を計ったり(36度台後半)、体重を計ったり(29.7kg)、体の肌の状態を別室でチェックしたり(異常なし)しました。
介護タクシーへの支払いも済ませました。
看護師さんが同乗したので、その分かなり高額になるんですね。
驚きました。
この件に関しては、某山の仲間に感謝しかありません。
その後、医師からの基本的な説明がありました。
他にも何か事務的手続きがあったような。
そして、今度はI老健の車に乗って、医師の診断を受けに行きました。
さっちゃんはリクライニング式の車椅子に乗っています。
11時40分に病院に着くと、支援相談員のS田さんが「40分後にまたここに来てください」と言います。
しばらく僕のすることはないようですね。
その時間に僕は昼食を食べることにしました。
戻って来ると、さっちゃんも一緒に医師からの説明がありました。
肺炎はほとんど治っているようです。
胃管が胃の入り口付近にあるので、もう少し奥に入れないと駄目ですね、とのこと。
あと、〇〇結腸がどうのこうの、横隔膜がどうのこうのとおっしゃってましたが、はっきりとは聞き取れませんでした。
聴き取り辛い声質のお医者さんでした。
12時40分、再びI老健に戻って来ました。
S田さんからの今後のスケジュール説明がありました。
僕の気持ちとしては、早く胃瘻造設手術をして、僕が実技指導を受けて、1ヶ月後くらいには自宅に戻れるようにして欲しいと思っていました。
しかし、物事はそんなにスムーズには運びそうにないようです。
6月末くらいまでのスケジュールが出来上がっていました。
3ヶ月間ほどの入所になるようですね。
退所は7月なんでしょうか?
随分と先の話になってしまったようです。
午前中だったか午後だったかは忘れましたが、リハビリの目標とか、僕の希望とかを聞かれました。
まずは手足が拘縮しないこと、次に自立的に座れること、更には立ち上がれること、その辺りが最初の目標になると思います。
A病院を退院した時の状態にまずは戻って欲しいです。
その先は、当り前ですけれど、歩けるようになること、ですよね。
どこまでが実現できることなのか、分かりませんけれど、歩けるようになって欲しいと思います。
S田さんに「さっちゃんの写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、許可してくれました。
なのに、さっちゃんの車椅子を押して、部屋の外に出て先へ行ってしまいます。
あれれ? と思いながら後を追いかけて行くと、ホールの片隅で車椅子を止めて、僕の方へさっちゃんの顔を向けてくれました。
S田さんという方はこういう方なんですよね。
ニコニコ笑いながら、
「じゃあじゃあ、こっちで撮ってみたらいいですよ! さあさあお花の前ですよ。可愛く撮ってあげてくださいね」
と言う方もいますよね。
でも、S田さんは違います。
表情も変えずに、ひと言も喋らずに、さっちゃんをお花の前に連れて行ってくれるんです。
優しい人ですね。
でも、かなり損をしている性分でしょうね。
▲12:42。さっちゃんに「目を開けてごらん」と言うと、それを理解してかどうかは不明ですけれど、よく目を開けてくれました。僕の方を見てくれます。この写真はどこか別のところを見てますね。
家から持って来たもの、災害医療センターにあったもの(その中の必要なものだけ)を渡しました。
いちばん大切で、必要なのは病衣ですけれど、何着必要かは様子を見ながら判断したいと思います。
浴衣タイプを2着、パジャマを1着用意したのですが、もう1、2着は必要でしょう。
どちらのタイプがいいのかとかも含めて、決めなければなりません。
洗濯するのは火曜日と金曜日の入浴の時と、オムツ替え等で汚れてしまった時です。
病院ではオムツ替えで汚れたことはあまりないみたいでしたが、ここではどうでしょうね?
最初の内は頻繁に通ってみようかと思っています。
必要な物が他にもあるでしょうし、どんなのがいいのか、情報も欲しいですしね。
13時45分ころ、I老健を出ました。
睡眠不足もあってか、夕方6時半まで寝てしまいました。
これを進展と言っていいのかどうかは分かりませんが、今日からさっちゃんは新しい状況になりました。
さっちゃんに関して、何の動きもなかったからですけれど、別の理由もありました。
この何週間か、僕の夜の就寝時刻が遅くなってしまっています。
2時台に布団に入って、眠りに就くのは3時ころになっていました。
このリズムを変えたいと思うのですが、なかなか眠くなりませんし、無理に早く起きてもどうしても二度寝してしまいます。
ただ、先週は土曜日にT原さんと西丹沢の山歩きをする予定でしたから、それに合わせてどうしても早起きが必要だったんです。
4時には起きて、5時過ぎには家を出なければなりません。
書きたいブログのテーマもあったのですが、書き始めるとどうしても夜遅くなりますし、頭が活動してすぐには眠れなくなります。
ですから、ブログを書かずに、早めに布団の中に入っていたという次第。
今朝も二度寝しては大変ですから、昨晩は早めに寝ました。
朝食を食べて、8時には家を出ました。
災害医療センターのさっちゃんが居る病棟のナースステーションに9時の約束、5分前に到着しました。
家から持って来たパッドを渡し、入院費を払うために1階の窓口へ向かいました。
戻って来て、さっちゃんの着替えを渡します。
病衣は3種類持って来たのですが、「これが可愛いわね」と、パジャマを看護師さんが選びました。
他に肌着と靴下も。
しばらく待っていると、空のストレッチャーが通りました。
あっ、あれがさっちゃんが乗る介護タクシーのストレッチャーだろうな、と思いました。
少しして、誰かが乗ったストレッチャーがエレベーター前に来て、看護師さんがさっちゃんの荷物を紙袋に入れて持って来てくれました。
「さっちゃんはもうそこに来てますよ」と看護師さん。
やっぱりさっきのストレッチャーにはさっちゃんが乗っていたんですね。
僕も急いでエレベーター前に行きました。
1ヶ月以上ぶりに見るさっちゃんがいました。
あまり雰囲気は変わっていません。
眼はつむっていました。
僕はさっちゃんの額に手を当て、髪の毛に触りました。
さっちゃんは目を開けて、僕の方をチラッと見てくれます。
(僕がそう思いたいだけかもしれませんが)
エレベーターで1階に降り、裏の玄関から出て、介護タクシーに乗り込みました。
本当はさっちゃんのストレッチャーの真横に座りたかったんですが、そこには看護師さんが座りました。
僕は座席から後ろを振り向いて、さっちゃんを見おろすように覗き込むと、さっちゃんも僕を見てくれます。
(と、僕は思いたいのです)
看護師さんが「凄い眼が綺麗!」とさっちゃんのことを誉めてくれました。
親バカならぬ夫バカな僕は、それだけで嬉しくなってしまいます。
10時20分、I老健に到着。
体温を計ったり(36度台後半)、体重を計ったり(29.7kg)、体の肌の状態を別室でチェックしたり(異常なし)しました。
介護タクシーへの支払いも済ませました。
看護師さんが同乗したので、その分かなり高額になるんですね。
驚きました。
この件に関しては、某山の仲間に感謝しかありません。
その後、医師からの基本的な説明がありました。
他にも何か事務的手続きがあったような。
そして、今度はI老健の車に乗って、医師の診断を受けに行きました。
さっちゃんはリクライニング式の車椅子に乗っています。
11時40分に病院に着くと、支援相談員のS田さんが「40分後にまたここに来てください」と言います。
しばらく僕のすることはないようですね。
その時間に僕は昼食を食べることにしました。
戻って来ると、さっちゃんも一緒に医師からの説明がありました。
肺炎はほとんど治っているようです。
胃管が胃の入り口付近にあるので、もう少し奥に入れないと駄目ですね、とのこと。
あと、〇〇結腸がどうのこうの、横隔膜がどうのこうのとおっしゃってましたが、はっきりとは聞き取れませんでした。
聴き取り辛い声質のお医者さんでした。
12時40分、再びI老健に戻って来ました。
S田さんからの今後のスケジュール説明がありました。
僕の気持ちとしては、早く胃瘻造設手術をして、僕が実技指導を受けて、1ヶ月後くらいには自宅に戻れるようにして欲しいと思っていました。
しかし、物事はそんなにスムーズには運びそうにないようです。
6月末くらいまでのスケジュールが出来上がっていました。
3ヶ月間ほどの入所になるようですね。
退所は7月なんでしょうか?
随分と先の話になってしまったようです。
午前中だったか午後だったかは忘れましたが、リハビリの目標とか、僕の希望とかを聞かれました。
まずは手足が拘縮しないこと、次に自立的に座れること、更には立ち上がれること、その辺りが最初の目標になると思います。
A病院を退院した時の状態にまずは戻って欲しいです。
その先は、当り前ですけれど、歩けるようになること、ですよね。
どこまでが実現できることなのか、分かりませんけれど、歩けるようになって欲しいと思います。
S田さんに「さっちゃんの写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、許可してくれました。
なのに、さっちゃんの車椅子を押して、部屋の外に出て先へ行ってしまいます。
あれれ? と思いながら後を追いかけて行くと、ホールの片隅で車椅子を止めて、僕の方へさっちゃんの顔を向けてくれました。
S田さんという方はこういう方なんですよね。
ニコニコ笑いながら、
「じゃあじゃあ、こっちで撮ってみたらいいですよ! さあさあお花の前ですよ。可愛く撮ってあげてくださいね」
と言う方もいますよね。
でも、S田さんは違います。
表情も変えずに、ひと言も喋らずに、さっちゃんをお花の前に連れて行ってくれるんです。
優しい人ですね。
でも、かなり損をしている性分でしょうね。
▲12:42。さっちゃんに「目を開けてごらん」と言うと、それを理解してかどうかは不明ですけれど、よく目を開けてくれました。僕の方を見てくれます。この写真はどこか別のところを見てますね。
家から持って来たもの、災害医療センターにあったもの(その中の必要なものだけ)を渡しました。
いちばん大切で、必要なのは病衣ですけれど、何着必要かは様子を見ながら判断したいと思います。
浴衣タイプを2着、パジャマを1着用意したのですが、もう1、2着は必要でしょう。
どちらのタイプがいいのかとかも含めて、決めなければなりません。
洗濯するのは火曜日と金曜日の入浴の時と、オムツ替え等で汚れてしまった時です。
病院ではオムツ替えで汚れたことはあまりないみたいでしたが、ここではどうでしょうね?
最初の内は頻繁に通ってみようかと思っています。
必要な物が他にもあるでしょうし、どんなのがいいのか、情報も欲しいですしね。
13時45分ころ、I老健を出ました。
睡眠不足もあってか、夕方6時半まで寝てしまいました。
これを進展と言っていいのかどうかは分かりませんが、今日からさっちゃんは新しい状況になりました。