天気(台風)に翻弄された北アルプスお盆山行でしたけれど、まずまず満足できる内容で終了しました。
前穂北尾根に登れなかったことは残念ですが、横尾本谷右俣の日が好天でしたので、気分よく歩けました。
同行のS﨑くんは横尾本谷右俣をいたく気に入ってくれたようです。
K野さんは北アルプス穂高周辺のバリエーションルートの魅力を知ってもらえたと思います。
僕自身にとっては、肉体的弱さをまたしても知らしめられる結果となりました。
このレベルの山行から遠ざかって来たことの結果ですから甘んじて受け入れなければなりません。
そして、このレベルの山行を時折り行なうことで、肉体を慣らす必要があると思いました。
同時に、常日頃の山行であと2、3kg重いザックを背負うことで、歩荷力も向上させなければならないと痛感しました。
今回の山行ではK野さんにたくさん背負ってもらって、過剰な負担を課してしまいましたから。
次回からはそんな甘えは許されないと思います。
詳しくは『ザイルと焚火と焼酎と』を読んでください。
▲8:11。中央に前穂高岳、左に明神、右に前穂北尾根。この景色の中にはさっちゃんと歩いた思い出が幾筋も刻まれています。