新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

高校の先生とのお話

2018-03-18 09:55:54 | 子育て
 進学先を決めた時、高校の先生から「一度娘さんご本人とお話ししたい」と、言われていました。

 妻のことや仕事で毎日気が休まらない生活をしていたものですから、すっかり遅くなってしまったのですけれど、今更ながらこの土曜日にアポを取って、娘と二人高校へ行ってきました。

 日程調整の段階で「休みなのにいいんですか?」と聞くと、特進の現1、2年生の補習があるので、わざわざ出てくるわけではないとのこと。学校に着くと、実際、教室では授業をしていました。

 応接室で先生と対面した娘。もうカチンコチンになっています。授業中に体調が悪くなった時の心配や、4月に予定されている教育合宿への不安を、何とか本人から言ってもらいましたが、話はほとんど、先生からの説明がメインでした。

 新1年生は女子15人、男子8人の予定。出身校はほとんどバラバラで、知り合いがいないのはみんな一緒とのこと。授業中に体調が悪くなれば先生に断って保健室に行っていい。口で言いにくければ、紙に書いて示してほしいとのこと。合宿については、その時の体調で考えましょうとのこと。

 あと通学の送迎については、僕はスクールバスを考えていたんですが、利用者が結構多いことと、朝は7時55分までの登校なので、7時半に学校に着くようにすれば今の職場のままでも僕が出勤前に送ることができることが分かったので、僕が送迎することにしました。

 あとは、校舎の中を簡単に案内してもらって、しめて1時間で終了。どうやら、何とかなりそうな感じです。

 車に戻った途端、一気に緊張の糸がほどけて饒舌になる娘。やっぱり疲れたみたいですね。
 
 明日は入学説明会。会自体は午後なのですが、午前中に制服の採寸で一度学校へ行きます。その頃、ちょうど人事異動の内示がある予定なので、僕としては、そっちの方が心配だったりします。自分は動かなくても、職場の体制がどうなるか…ですね…。



卒業式でした

2018-03-03 21:29:00 | 子育て
 妻は日曜日まで外泊許可を取り、金曜日の夕方、仕事終わりに病院まで迎えに行きました。

 久しぶりに家族3人で迎えた土曜日の朝。妻は髪のセットとメイクで近所の美容院へ。僕はいつものように娘を学校に送った後、いったん戻って、あらためて妻と一緒に学校へ向かいました。

 いよいよ迎えた卒業式。

 本人の「頑張る」の言葉を信じ、入場の時点でクラスに合流して通常通りに式に参列した娘。固くなりながらも卒業証書を校長先生からいただき、卒業生の合唱では、周りを女子テニス部の戦友と小学校時代からの親友たちに囲まれ、涙をポロポロ流しながらも歌い切ったその姿に、妻も涙、僕も感慨深いものがありました。

 さすがに疲れたので、式の後の最後の学活には参加できませんでしたが、待っている間、娘はこの10か月を過ごしたカウンセリングルームを掃除していました。その姿は、この学校への感謝と別れを告げているようでもありました。

 担任から卒業記念品を授与され、さあ帰ろうとカウンセリングルームを出たところで、女子テニス部のキャプテンだった子(娘のペアの後衛でした)がやって来て「ちょっと待ってて。呼んでくるから、テニス部みんなで写真撮ろう。」と声を掛けて来るや否やUターンダッシュ。その後は、他の友達も寄って来て、一緒に写真を撮ったり、先生方や顔見知りのお母さんたちと話をしたり、一転してにぎやかに。

 その間、校長、教頭、学年長、養護教諭、担任の先生と、お礼を言いたい方々みなさんにほぼ漏れなく、ご挨拶と感謝の言葉を申し上げることができましたし、顔見知りのお母さんや、一緒の高校に行く子のお母さんとも挨拶をすることもできました。

 神様って本当にいるのかもしれない。まるでドラマのような絶妙なタイミングの良さと、人の善意だけを感じた日でした。

 娘の旅立ちの日は、本当に素晴らしい一日でした。

 


入学手続き

2018-02-15 23:47:47 | 子育て
 今日の午前中は休みを取り、高校へ書類を提出して入学手続きをしてきました。

 事務室へ声を掛けると奥へ案内されたので、改めて書類を提出してお金を支払うと、入学説明会資料や追加の書類を渡されました。今まで書いていませんでしたが、娘は奨学生待遇で合格したので、金銭的な負担が少し軽くなります。たぶん、県立に行くのと同じ程度くらいに抑えられると思います。ありがたいことです。

 引き続き、今渡された資料に基づいて今後の日程等についての説明を受け、一通り終わった後、もう一つおもむろに封筒を渡されて、こう告げられました。

「特進コースは、春休みの宿題があります。娘さんに渡してください。なお、3/19の入学説明会で、追加分が渡されますので、この分は、それまでに済ませておいた方がいいですよ」

 封筒の中身は一冊の問題集。5教科全部が含まれているようで、結構な厚さがあります。

 にっこりと笑う女性事務職員の笑顔が、悪魔の微笑みに見えました。美人だったので、余計に(^^;)。

 夕方、言われた言葉をそのまま伝えて娘に封筒ごと渡すと、中身を見て喚声を上げ、爆笑していました。



連休の中日

2018-02-11 21:01:48 | 子育て
 今日は、相変わらずかかって来る妻からの電話やメールを、時に応対したり、時にしなかったり。
 あとは銀行のATMに出金に行ったくらいで、平穏な日でした。

 そうそう、夕方、私立高校の先生から電話があり、状況を聞かれたので(県立高校の願書受付が始まったから、気になったんでしょうね)、「そちらの学校へお世話になることに決めました。よろしくお願いします」と、お答えしました。先生からは「一度娘さんと話したい。できれば一度、学校へ来てください。」との申し出があり、それはあらためて連絡することとしました。

 当の娘は、昨日、行きつけの書店で買って帰った英語の問題集に、今日から取り組んでます。なんでも、学校で学年長の先生から、いわゆる高1ギャップ予防のために、英語と数学は難しい問題を解いておいた方がいいと言われたとのこと。それで言われた通り、英語と数学の問題集を各1冊ずつ購入したんですが、どちらも表紙には思いっきり「国立・難関私立入試用」と書いてあります。買う時に本人任せにしていたら、まあ、えらいものを買ったものです。1問ごとに質問される、こっちの身にもなってほしい…(^^;)。

 3連休なので、明日もお休み。ありがたい話です。明後日からに備えて、疲れを取りたいと思います。
 


結論が出た

2018-02-07 00:21:53 | 子育て
 今朝、いつものように娘を学校へ連れて行った際、校長先生から少しお話がありました。

 県立高校の願書のこと。言われる前に、内容は分かってましたけど。

 つまり、県立を受験して合格すると辞退はできないので、自動的に県立へ進学することになる。それでいいのか、ということです。

 僕としては私立で心は決まっていたのですが、娘本人に決めさせたいと思い、最終決断を今まで引き延ばしてきました。でも、いまだに決めかねている様子。それで、いったん願書を提出しようと思ったのですが…。

 でも「子供に決めさせる」と言うのは、考えて見れば娘には酷な話かもしれませんし、親の責任の放棄と言えるかもしれません。

 夕方、帰宅すると、校長先生のお話と同じことが、担任から連絡ノートに書いてありました。細かい字でびっしりと。

 それを見ながら、娘とじっくり話をしました。

「私立の合格から、もう3週間近く経つ。そろそろ、決めてもいい頃だと思うよ。正直なところ、県立行きたいんじゃないの?」 

「分からない。県立行きたい気持ちはあるけど、今の体調では無理っていうのも分かってるし。同じ中学の子とか、他の中学のテニス部の子とか、中途半端に顔見知りの人と同じクラスになるのも困る。私立だと、クラスに知った人がいないけど、その方がいいとも思うし。自分じゃ決めきらんのやけど、でも、お父さんに決めてもらって、うまくいかなかったときに親のせいにするのも嫌。」

「いいよ、親のせいにしても。それも親の務めやし。じゃあ、もう親の権限で決めてしまうよ。私立でいいね。」

「うん、いいよ」

 という訳で、何週間も悩み続けた進学先は、最後にはあっさりと親の意向通りに決まりました。

 この辺の聞き分けの良さは助かりますが、もうちょっと駄々をこねてもいいのに、とも思います。

 ともあれ、明日、学校へ報告することといたします。県立へも、学校から別室受験が不要になったことを連絡しないといけませんので。

 ひとつ、大きな荷物が肩から下りました。