新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

私立高校との話

2018-01-29 23:54:34 | 子育て
 今日の夕方、中学校の校長室で、私立高校の進学担当教師と特進コースの担任教師のお二方と、娘の担任の先生、僕とで、娘の入学後のことで話し合いを持ちました。

 高校からは、これまでも不登校の生徒の受け入れ実績があり、学校側の態勢は整っていること、新1年生の特進クラスは20名程度の予定で、娘には少人数の方がいいと思われること、特進クラスの教室は校舎1階に1~3年が並んでいて、他の学科は2階以上にあるので、他の学科の生徒とは普段あまり顔を合わさずに済むこと、加えて保健室と職員室が特進の教室のすぐそばにあるので、すぐに教師が対応できること、カウンセラーが月1回来るが、担任を通さずに相談可能なこと、と言った説明がありました。

 そもそも、今回の推薦入試の試験の結果を見て、これが数カ月教室に入っていない生徒の点数かと思い、是非うちに来てほしいと考えて、中学校へ申し入れをしたとのこと。

 親として、こんなありがたい話はありません。

 少々しどろもどろになりながら、僕から話したのは、まず、娘が入学後、学校で毎日をできるだけ楽しく充実した日々が送れることが何より大事だということ。学校にはそのための支援をお願いしたいこと。娘には勉強への意欲は十分あり、将来大学進学を考えていること。親としては、その夢をかなえてあげたいし、できることは最大限やってあげたいこと。ただ、本人は今は不安が大きく、進路も迷っていること。今日、話を聞いて、親としてはこちらの高校へお願いしたいと考えているが、本人の気持ちを確認してから最終的な返事としたいこと。だいたい、そういうことを申し上げました。

 あと、娘の中学から同じ特進に進む子供がいるのかどうか気になったので確認したところ、娘一人ということでした。一人っきりだと寂しい反面、今の状態を知っている生徒もいませんから、その方が本人も安心できる気がします。

 帰宅後、娘には、話し合いの内容を率直に伝えました。僕が、私立がいいと考えていることを含めて。ただ、「行きたい学校へ行けばいい。どこの高校へ進もうと、親として精一杯のバックアップをする」とは話しました。

 「分かった」とも、何とも言わなかった娘ですが、入学手続きそのものは2月中旬の話です。それまで少し時間をかけて考えたらいいと思います。高校には、娘が迷っていることも、正直に伝えてあることですし。

 僕の心は、ほぼ決まっていますが、こういう時にうかつに急いては、本人を傷つけてしまいかねません。気を付けて、慎重に進めたいと思います。



日程が決まった

2018-01-27 20:16:37 | 子育て
 金曜日、午前中に次長と一緒に出向いた会議が終わって職場に戻った頃合いに、担任の先生から私立高校との話し合いの日時が決まったとの連絡がありました。月曜日の夕方、中学校まで高校の先生方がいらっしゃるので、そこで話をしましょうとのこと。

 これで、ほぼ、娘の進学先が決まることになりそうです。

 今日は娘の診察日。こちらは取り立てて何事もなく終了。主治医には、私立の推薦に合格したことだけ伝えました。まあ、話し合いのことを言いそびれただけですが。

 全然話は変わりますが、明日の昼間、スターウォーズを見に行くことにします。

 風邪も治ったし、モタモタしていると上映が終わってしまいそうだし。

 心身の疲れはありますが、見損ねる方がダメージが大きいし(ジェダイの復讐のみ映画館で見てないことが、30年以上経った今でも心残り(^^;))。

 妻と娘のためにも、僕自身の精神的な安定が必要で、受験生が居ようと、親は普段通りの生活をすることが大事だと言ってくれた方もいるので(ありがとうね)、たまには、僕のためだけに外出しようと思います。
 

 


合格発表

2018-01-19 19:57:31 | 子育て
 今朝、起きるのもやっとだった娘。何とか学校まで連れて行ったものの、靴脱ぎ場の前で足が止まり、涙が流れて止まりませんでした。

 仕方なく、僕が職員室まで走って事情説明し、そこからUターン。休んでしまいました。

 このところ、妻の体調もかなり悪いものですから、二人だけにしても置けず、僕も仕事を休むことに。親子3人家の中、合格発表をじりじりしながら待つことになりました。

 などと言いつつ、昼食を食べた途端に猛烈な眠気に襲われ、ついついこたつで寝入った僕。3時頃目が覚めると、娘が落ち着かない様子で座っています。妻は寝室で休んでいるようです。

「学校から連絡あった?」
「まだ。6時間目にみんなに伝えることになってるから、欠席者への連絡は遅くなると思うよ。」
「じゃあ、見てきてあげるよ。一緒に行く?」
「いや、いい。出てる間に電話があるかもしれないし。」

 ということで、娘を家に残して僕一人が高校まで車を走らせ、実は内心ドキドキしながら、合格者の掲示されている正面玄関に向かいました。

 預かった受験票を手に、探すこと1分。ありました。二度見して、間違いない。娘の番号です。

 すぐに写メして電話。「メールを見てごらん」電話口の向こうでは、娘の歓喜の声。

 帰宅後、担任から連絡があり、夜になって、今度は高校から入学説明会の連絡がありました。

 とりあえず、一安心です。

 にしても、3年生になって、教室で授業を受けたのは最初の2か月だけ。その後はカウンセリングルームで一人、不安と悩みを抱えながら過ごした毎日でした。本当に、よく頑張ったと思います。

 娘は、僕の誇りです。



私立推薦入試

2018-01-18 22:12:23 | 子育て
 昨日、1/17は私立の推薦入試でした。

 朝8時半に高校へ行って、待っていた学年長の先生へ娘を預け、夕方、終了時刻にまた高校へ迎えに行きました。

 生まれて初めての入学試験という大舞台を経験した娘。保健室での別室受験でしたが、他の生徒が見えないように仕切りを設けてくれたとはいえ、同室内に数人の生徒が居て、余計に緊張したようでした。

 問題は難しかったとのこと。でも、極度の緊張から解放されて、気分は高揚しているようでした。ただ「合格してたら、あと受けるのは県立の一般入試だけでいい」と。過疎地で学校の数も少ないので、経験値を上げるために合否に関わらず私立の一般入試も再受験する子が多いのですが(高校側も容認しています)、「私立の一般入試は、もう受けたくない」って、まあ、そりゃそうでしょうね(^^;)。気持ちは分かります。結果が判明したら、その後の手続きを確認して、無理はさせないようにしようと思います。

 合格発表は明日1/19の昼。大丈夫だとは思いますが、本人は、やはり落ち着かないようです。

 さて、久しぶりのお弁当。「緊張で食べられないと思うから、なるべく食べやすいもの。揚げ物や肉は極力避けて」とのリクエストで、これ。



 豆腐ハンバーグ、冷食スパゲティ、カボチャの煮物、トマト。ゆかりご飯。デザートはイチゴ。



 こっちは僕のお弁当。中身は同じ。

 娘はやっぱり緊張で食が進まなかったらしく、引率の先生が昼休みに除いた時は、ほとんど箸を付けてなかったとのこと。それでも何とか休み時間の間に半分ほど食べ、残りは帰ってからパクついてました。




話し合い

2018-01-10 22:34:40 | 子育て
 今日の午後、県立高校で娘の別室受験に向けての話し合いが行われました。

 出席者は娘の中学の校長と担任、高校の校長と教頭、県教委の高校教育課から担当の方が2名と、僕の計7名。

 まず担任から学校での様子を説明。1学期の途中から教室に入れなくなり、一日、カウンセリングルームで過ごしてること。仲の良い友達とは話せるが、多人数になると難しいこと、など。

 続いて、僕から、家での様子を説明。家族とは普通に話せること。思春期外来に通院し、服薬治療中であること。少しずつ快方に向かっていること。将来は大学進学を希望していること。など。

 高校からは、別室受験については了解したと即答がありました。普通の生徒が入る教室の、廊下を挟んだ反対側の教室を使用する、休み時間に少しは他の生徒と顔を合わせることがあると思うが、基本的に一人で受験してもらう。朝、学校に来た時点で引き取り、あとは教師を付けて対応する。ただし、昼休みは一人きりになるので、その点は大丈夫か、本人に確認をしておいてくれと言われました。

 また「別室受験だからとマイナスになることは一切ない。試験で点を取ってくれたら、合格させます。入学後のことは、その後、改めて相談しましょう」と、優しく力強いお言葉をいただきました。

 2時に開始した話し合いは、2時25分には終わっていました。もっと色々娘の病状とか今後の見込みとか、詳しく尋ねられると思っていたんですが、そんなこともなく、あっけないくらい短時間で終わりました。しかも、思った以上の、素晴らしい答えが返って来て、僕としては、お礼の言葉以外に何も申し上げることもありませんでした。

 帰宅後、妻に報告。その後、学校から帰って来た娘にも報告しました。娘は担任の先生から少し話を聞いていて「熱烈歓迎状態だったと言われた」とのこと。「先生、話を盛るからなあ」と言うので、「実際、そんな感じだったよ。テストで点さえ取れば、ちゃんと合格させるって」と返すと、ふーんと聞いていました。

 とりあえず、一安心です。このまま、県立を第一志望にしてもいいかなあ…。いや、それは、もう少し考えましょう。娘自身の体調のことがあるし。