新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

何と言ってあげたら

2017-08-12 14:47:25 | 子育て
 娘が午後から友達の家に遊びに行ったんですが、行く前に逡巡していました。

「行く途中で、他の人に会ったらどうしよう。」

 保健室登校で教室には入れていないのに、外を出歩くことで、同級生や、さほど親しくない友人知人から、とやかく言われるのが怖い様子。

 なんとかかんとか言って送り出しましたが、正直、何と言っていいか分かりませんでした。

 人目が気になる、できれば会いたくないというのは、僕にも覚えがありますし、気持ちは分かるのですが、では、それをどう励ますか、安心させるかとなると、僕にはわかりません。

 僕自身がそういう状態の時に、人に励ましてもらった記憶がほとんどありません。

 親からは「男のくせに」とか「お前はつまらん。」とか、いつもそんな感じ。親しい友人とは話せるので、相談しても「普通に話してるよ」で終わり。社会人になって真っ先に担当させられたのは、対外的な債権回収の業務。人と話すのが苦手、など許されない仕事でした。しかも、これが尾を引いて、今までの担当業務は、対人的なものが多くなる羽目に…。お陰で、仕事に対して、良い感情と言うものを一度も持ったことがありません。

 だから、今の娘の状態も、それなりに分かってあげられてるとは思います。でも、それをどう口にしていいのか分からない。結局「気にするな」とか「何かあったら、お父さんが相手に文句言ってやる」とか、それでは娘の励みにならないと自分でも分かっている言葉しか、浮かびません。

 難しいです。




覚えてる方、いますか?

2017-08-12 00:57:08 | 映画


「がんばれ!!タブチくん!!」
監督 芝山努
主演(声)西田敏行

(物語)西武ライオンズ創成期、阪神タイガースから移籍し、主力選手として活躍したタブチ選手の華麗な活躍を描く劇場アニメ…の訳がないですね。いしいひさいちの傑作ギャグマンガを、劇場オリジナルで映画化。公開当時、大人気を博した傑作アニメです。

   ◇    ◇

 先日行きつけの書店で見つけ、思わず衝動買いしたDVDソフトを、ミニオンズ終了後に何も見るものがなかったので、娘と一緒に見てました。

 覚えてる方、いますか?たぶん、40代以上の方じゃないと、知らない作品だと思うんですけど。70年代後半、ガンダムだ999だと、世の中でSFアニメのブームが起こっていた頃、そんなものとは全然無関係に、TVシリーズ無しで、いきなり劇場版オリジナルで映画化した、冒険心溢れる大変無謀な作品です(笑)。でも、お陰様でヒットして、全部で3作品が作られた人気シリーズとなるんですよね。

 監督は、ドラえもんや忍たま乱太郎など、ギャグアニメを作らせたら右に出るものが居ない芝山努さん。この方、もっともっと評価されて、一般の認知度も上がっていい才人だと思うんですけどね。大好きな監督さんです。

 声の主演は、名優、西田敏行さん。もう、ほんと上手い。素晴らしいです。

 廉価版DVDなので、画質はちょっと難ありでしたが、一時間半、もうベタベタなギャグにひたすら爆笑して、気が付いたら、もうエンディング。楽しい時間を過ごさせてもらいました(#^^#)。