「お父さん、これ面白いから読んでみて」
そう薦められて読んだのが、こちら。

「花の鎖」 湊かなえ 著
三人のヒロインの物語が各章で交互に同時進行的につづられて行き、最後にはそれが一つに…というストーリー。
湊さかえさんの本は初めて読みましたが、事前の予想より読みやすかったです。「告白」(←映画は見た)のようなものを想像していたので、もっとおどろおどろしいかと(^^;)。ヒントもちりばめられていますから、作品の構造も途中で大方察しがつきますし。ミステリーっていう感じの話じゃないけれど、謎解きの要素はあるし、これもミステリーの一形態でしょうね。
面白かったです。