新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

最初は人差し指

2013-03-03 00:07:00 | 子育て
娘が小さい頃、よく、手を繋いで一緒に散歩したものでした。

1、2歳の頃は、まだ小さすぎて普通に手を繋げないので、僕が人差し指一本を差し出すと、それを娘は、小さな手で力一杯ギュッと握りしめていました。

指一本をやっと握れる程度の大きさしかない娘の手が、たまらなくいとおしく、また、こんなに小さくても、ちゃんと「手」であることが、とても不思議な感じがして、いつまでもそのままで居たいと思ったものでした。

成長するにつれ、娘が握る僕の指の数が、一本から二本、三本と増えて行き、やっと普通に握手できるようになった頃には、もう、あまり手を繋いでは貰えなくなりました…。

今日は、娘の10回目のひな祭りです。親のことはほったらかしで、お友達の家に行って、自分達で持ち寄ったお菓子でパーティをするのだそうです。


このまま、のびのび健やかに育ってほしい。

親としての、唯一の願いです。




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2 コメント

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Unknown ()
2013-03-03 11:26:50
読んでいて、ほのぼのしてジーンと来るものがありました…(´∀`)
お父さんの気持ちを知るいいきっかけになりました、ありがとうございます。
うちの父も手を繋いでた時はそんな風に思ってたのかな~…
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Unknown (さひょ君)
2013-03-03 11:50:48
>勇さん、いつもコメントありがとう。

どこの家庭でも、父親は娘のことが大好きだと思いますよ。愛情表現は人それぞれでしょうけど。

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