文豪ストレイドッグスの文豪たち～与謝野晶子

「みだれ髪」　与謝野晶子　著

　与謝野晶子。武装探偵社の女医。異能力は「君死にたもうなかれ」…って、違～う。（実は一度でいいから治療してほしい（笑）。だって、治療後の敦君、毎回すごく気持ちよさそう。テカテカしてるし。）

　文豪ストレイドッグスの登場人物で、僕が読んだことのない人がいるのは親の沽券に関わるので、この際だから読んでしまおうと、昨年の宮沢賢治を手始めに読んでいる訳です。えらくゆっくりですが（笑）。

　これは今回の出張中に読んだ本その一でもあります。先日、賢治くんの本を読み上げてから一生懸命読んでいたのを、往きの電車内で後半一気に読み上げてしまいました。

　晶子先生、情熱の人です。肉食系です。一冊丸々、延々と恋愛の歌が続きます。一歩間違うと、重たい女です。

　でも、誰かをこんなにも愛することができたなら、幸せだろうなと思います。

　僕には欠けている要素かなあ…。いや、勉強になりましたm(_ _)m。