
「弱くても勝てます
開成高校野球部のセオリー」
高橋秀実 著
日本テレビ系土曜日夜9時から放送中の二宮和也くん主演連続ドラマの原案となったノンフィクション。開成高校…言わずと知れた超有名進学校の野球部に、密着取材を行ったルポルタージュです。
日曜日に買ったばかりで、一気に読み上げてしまいましたが、本を読んでこんなに笑ったのは、久し振りです。
例えば、ポジションの決め方。
・ピッチャー/投げ方が安定している。
・内野手/そこそこ投げ方が安定している。
・外野手/それ以外。
(本文27ページ)
ドラマで同じ台詞を二宮君が言った時には、テレビの前でひっくり返りましたが、本当にそんな決め方をしています。ギャグじゃなしに。
他にも色々あるのですが、それはドラマのネタバレにもなるかもしれませんので、置いておきます。
爆笑しながら読んでいくうちに、いつの間にか、野球というスポーツに対する見方や考え方が変わります。
いつか、開成高校野球部が甲子園に出場する日が来るかもしれません。いや、むしろ、是非出場して欲しいと願っています。
ところで、この本は、この後、娘に進呈することになっています。姫様には逆らえませんね(*^_^*)。
ドラマは観たことないのですが
本は面白そうですね。
開成高校が甲子園出場となったら
まさに「文武両道」ですね~。
ぜひとも出場してほしいなぁと思います。
ドラマは、この本に書かれたエピソードを元に物語を再構成していますが、テレビ的に誇張しているのだろうと思っていたことが、そのまんま本当の話だったりして、凄く楽しいです。
僕が、良いなと思うのは、進学校故に勉強優先で練習時間が極めて少ない中で、常識にとらわれない自分達なりの野球を実践していることと、「東大進学率No.1の受験エリート校」のイメージにはそぐわない、のほほんとマイペースな開成高校の学生気質です。
僕は、県内外から野球エリートを集めて強豪チームを作る、今の高校野球のあり方に常々疑問を持っています。
是非、開成には甲子園に出場してもらって、この現状に一石を投じて欲しいですね。
現実にある話なんですね
勉強を頑張って東大を目指すのが一つの夢の実現ではあるが
限られた時間の中で彼らがどこまでやれるのか楽しみです
ドラマの常徳高校野球部は、開成高校野球部がモデルです。
高校の部活って、元々勉強との両立が前提だと思うんです。東大進学が当たり前な開成は、その最たるものですよね。
僕は、この本に書かれた開成高校のやり方は理にかなっていると思いますし、他の高校も、それぞれの事情に合わせて、違うやり方を試してみるのが良いと思います。
二宮君の教師姿は、なかなか様になってますよね。彼は今まで色々な役をやってますけど、いつも役にはまっていて、演技力の達者さには感心します。
さひょさんの意地悪(T_T)なんて失礼。
姫様には負けますね。
ドラマみてますよ。ニノは野球経験者だから
様になります。
おもしろいですよね。
読んでみたい!
ニノは、野球経験者ですか。なるほど、様になってる訳です。
この前「GANTZ」の2作目も見ましたけど、彼は演技力がありますよね。
この本、面白いですよ。ドラマの今後の展開にも関係するのでしょうけど、あのチームで、どうやって勝つか。それが凄いんです。