ほぼ一か月ぶりの更新となります。
7月は夏バテ気味で、記事を書くのが億劫になっていただけだったのですが、そんな中、とうとう、7月の終わりに恐れていた事態が発生しました。
PCR検査 陽性。
ついに、僕の地元でも、新型コロナの患者が発生したのです。
それからの2週間は、怒涛のように次々と波が押し寄せ、翻弄され続けました。
県民からの鳴りやまぬ電話の合間を縫って、入院の事務手続き、接触者調査、PCR検査、委員の先生に連絡を取って感染症審査協議会を開催、一日に何度も行う情報共有と今後の方針についての打ち合わせ…。誰もかれもヘトヘトです…。
この3連休も、出勤している職場の仲間がいます。軽症患者の宿泊療養施設への移送と、関係者のPCR検査があるのです。僕も、そこへ加えてくれるように課長補佐に頼んだのですが「君はこのところ働き過ぎだ。先週の土日もずっと出勤して、疲れが目に見えている。いいから、ここは任せて、3日間ゆっくり休みなさい」と、言われました。そういえば、同じく休みなく働いていた保健師も1人、こちらは金曜日から休んでいます。
「休むのもパイロットの仕事のうち」とは、ガンダムの台詞でしたが、がむしゃらに働くだけが能ではありません。きちんと休養して、気力体力を回復してから再び前線に立つのも、大事な仕事です。
チームで働いているんだな、とこんな時は思います。僕自身は、一人でコツコツ事務仕事を進めるのが好きなのですが、今は緊急事態です。やれることをやれるだけ頑張って、何とかコロナを封じ込めることができれば…そう願っています。
でも、来週はお盆がやって来るんですよねえ…。初発患者も、他県からの流入にかかるものでした。帰省客から広まることの無いようにと、願ってやみません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます