新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

県体予選余話

2017-06-09 22:20:00 | 子育て
 県体出場の決まった娘ですが、本人は何だか色々思うところもある様子です。

 昨夜は特段変わったところもなかったのですが、今朝、起きてから涙がポロポロと流れ落ち始めて止まりません。

 あとを妻に託して出勤しましたが、お昼に電話して聞くと、結局学校を休んだとのこと。帰宅後に理由を聞いたのですが、本人は言ってくれませんでした。予選が近くなるにしたがって、ちょっと沈んだ様子も見せるようにもなっていたので、県体絡み、部活絡みなのは間違いないと思うのですが、よく分かりません。

 親として何も言わないのもなんなので、とりあえず、今回の結果は娘自身の努力のたまもので、そのことを誇っていいこと。死に物狂いで取り組んで、初めて分かることもあること、などを話しましたが、妥当な内容だったのかも、正直、よく分かりません。

 様子を見るしかなさそうです。

 さて、このところの記事で書き忘れたことを二つ。

 一つ。娘たちがテニス好きになるきっかけと、県体出場の目標を与えてくれた恩人である、1年生の時の顧問の先生から、予選前日の5日の夜と、終了後の昨日の夕方の2度、3年生の親の携帯にあてて、娘たちへのメールが届きました。娘は当然、大喜びでしたし、妻も感激の涙を流していました。
 昨日夕方のメールには「ハーゲンダッツの好きな味を教えてください」との言葉が。なんでも、先生が顧問だった時に、県体に出場したらハーゲンダッツアイスをおごってくれる約束をしたのだそうで、「覚えていてくれたんだ」と、これもまた娘は感激した様子。いい先生に巡り合えて、よかったです(*^_^*)。

 二つ。女子テニス部から県体に出場するのは、娘たちのペアと、もう一組、2年生と3年生のペア。男子テニス部は3年生ペアが2組出場しますが、この8人のうち、娘を含めた7人が、部活以外にクラブやナイターの練習に参加している子どもたちです。

 この傾向は他校の出場者にも見られる傾向で、いまや県体に出場するためには、部活の練習だけでは不足するという現状があるようです。

 本来なら、部活だけで用が足りて欲しいんですけどね…。でも、うちも今の顧問の指導に飽き足りなさを感じて始めたナイターやクラブですから、そのことを否定する訳にもいきません。実際、練習のレベルの差を自分の目で見ても居ますから。

 何だか色々と考えさせられます。もっとも、コーチはボランティアでお金もコート使用料程度しか取られないから、経済的には何の問題もないし、親として、子どものためにはできることを全てやりますけど。

 要するに、学校の体制の問題なんですよね、気になるのは。この2年、散々苦労させられたことでもあるし。

 今回の成果が、顧問の手柄になるのかなあ…。正直言って、何もしてくれなかったのになあ…。


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