新役員選出

　昨日の記事に書いた通り、今夜７時から、新年度の役員候補選出会議がありました。

　今日は先生方は出席せず、全て保護者のみで話し合います。

　進行を分かりやすくするために、下手な字で黒板に役職を書き、その横に、自分から立候補した方を書き出しました。

「という訳で、男性の副会長２名と研修部長は既に立候補者がいますので、今日は、残った役職について他の方で決めていただく、ということになります。」

「ええっ！！」と、悲鳴にも似た叫び声が上がったのは、ご主人の代理で来ていた奥さん。「残った男は、うちのだけなので、ということは、自動的にうちが会長っていうことですよね」

　言われてみれば、確かに残った男性は、その方一人。会長候補最右翼だった彼が居ないお陰で、どうやら番狂わせが発生したようです。

「いや、別に会長は男と決まっている訳ではないので、女性でやっていただける方が居れば…」

「いえ、それはやっぱりどうかと思いますので、よろしければ、今、主人に電話で相談して、承諾を得られれば、うちでやらせていただきます」

　なんと、豪気な。スマホをおもむろに取り出した奥さん、まだ仕事中だったご主人と話して、すぐに承諾を取り付けてくださいました。

「お受けいたします」

　ありがとうございます！！！m(_ _)m

　会長がすぐに決まったお陰で、あとの役員もとんとん拍子。なんと、８時前には終わってしまいました＼(^o^)／。

　夜中まで揉めることを心配して出かけたんですが、拍子抜けするくらいあっさり決定。

　肩の力が抜けると同時に、なんとも複雑な気持ちにもなりました。

　次の会長も、僕と同じ勤め人。仕事とやりくりしながらの１年間になります。自分の肩の荷が下りたことでホッとした半面、後任には申し訳ないな、と。

　まあ、会長職の忙しさについては、僕が責任を感じる話ではないのですけれども…。

　何はともあれ、これで、３月までで無罪放免となることが確定しました。

　昼間の仕事の方も、今日、一区切り付きました。

　３月は、ある程度穏やかな気持ちで過ごすことができそうです。