一人旅の楽しさ

昨日から米子に来ています。


朝、娘を学校に送った後で実家に娘の着替えなどを預け、後を頼んでＪＲの駅へ。県外出張は娘の生まれたばかりの頃以来１６年ぶり。電車の旅も、多分同じくらいしてないです。


日豊線を小倉まで北上し、山陽新幹線で岡山へ。




大分から乗ったソニック。




小倉から乗った新幹線さくら。





岡山駅で乗り換えホームの反対側にたまたま停車していた瑞風。さすが綺麗な車体でした。こういう電車に乗れるようになりたいものです。


岡山からは伯備線～山陰線で、そのまま米子まで直行。伯備線は生い繁った深い緑の中をひたすら進みます。時折見える集落は、狭い土地に住家がひしめき合って、それも二階建ての二階部分が何だか低い、寸詰まりな感じの家が多い。住むには厳しい環境が察せられます。


横溝正史大好きな僕。八つ墓村や本陣殺人事件、悪魔の手毬唄といった氏の初期の名作群は、こうした風景をバックグラウンドに生まれたんだな、と思うと、感慨もひとしおでした。


計７時間あまりの旅。車中では、ほとんど本を読んで過ごしましたが、あっという間でした。


今日、明日は研修です。正直言うと、今、どんな形でも職場を離れることを嬉しく感じる自分がいます。リラックスさせてもらおうと思います。