新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

スーパームーン

2016-11-15 00:28:51 | 子育て
 朝のニュースで「スーパームーン」の話をしていたので、

「月に代わってお仕置きよ!」

 と叫んでみました。

 すると、眉間に深~いしわを寄せ、まるで「ろくでなしブルース」の前田太尊のような表情をした、娘の顔がこっちを見ていました。

 「何それ(怒)」

 「何って、セーラームーン」

 眉間のしわが、これ以上ないくらいに、深くなりました。

 今日は一日中、雨でした。




みなこいまつり

2016-11-12 23:00:59 | インポート
 今日は地元で毎年恒例の子どもたちのおまつり、「みなこいまつり」が開催されたので、妻と二人で覗いて来ました(娘を誘ったけど、きっぱり「行かない」と断られたので(^^;))。

 

 保育園と児童クラブの裏道を通行止めにして、保護者や子どもたちが出店を出しています。

 ちょうどお昼前だったので、歩きながら色々物色してお昼ご飯になりそうなものを探しました。

 途中、PTA副会長(児童館勤務)や、保育園の園長先生と会って挨拶したり…、まあそこそこ楽しんだかな。



 大分名物だんご汁と焼きそばを買って帰って、お昼ご飯。量が少ないようですが(子供向けなので実際大人には少ないのですが)、朝遅かったので、これで十分でした。

 午後、娘は同じお祭りに、友達と一緒に出掛けて行きました。「行かない」って言ったのにい(;_:)…もう、親より友達がいいお年頃なんですね(^^;)。

 親の方は、リビングの座椅子がしばらく前から壊れていたので、二人で新しいものを買いに行きました。



 色違いでピンク、水色、グリーンの3つを購入。妻と娘に好きなものを先に選ばせたら、僕のはピンクになりました。



「民意」で済まされることではない

2016-11-09 23:16:40 | その他
 今日、アメリカ合衆国史上、最も愚劣な大統領が選ばれました。

 政治思想の右、左などの問題ではなく、まともな社会人としての資質に大きな疑問符が付くような人間が、よりによって世界一の大国のトップの座に就く。

 思い出すのは、83年前、ナチスが合法的にドイツの政権を奪取した故事です。

 今日のこの日が、世界の破滅の始まりとならないように、心から願います。




昨日のことを振り返って

2016-11-08 22:42:08 | 子育て
 一夜明け、娘はいつものように登校し、いつものように帰ってきました。
 部活でも、特に変わったことはなかった様子。

 まあ、昨日の今日ですから、何の変化もないのが当然でしょうけどね。

 延岡の大会のことも、今日は特に話はなかったそうです。

 昨日、顧問と話をした件では、あちらは予想外の申し出だったようですが、こちらとしては、それも含めて、先生の反応全てが想定内の出来事でした。

 えこひいきしている認識がないことも、予想はしていました。それは、顧問の指導方針が「みんなで楽しく」であることが、本人の言葉を待つまでもなく、明らかだったからです。

 ひいきされている子は、2年生でテニスが一番下手と言っていい子です。その子より下手な子はいるんですが、その生徒は少し配慮の必要な子なので、実質的に一番下手。でも、それにめげずに練習には真面目に出るし、準備や後片付けも率先してやる。その点だけ見れば非常にいい子ですし、実際、顧問はそこを高く評価しています。

 教師には、こういう不器用で真面目な生徒というのが、たまらなく愛おしく映るんだと思います。だから、つい肩入れする。そこに全く悪意はなかったというのは、きっと嘘ではないでしょう。昨日、僕と話すまでは「その子は、いつも5対1で一方的に責められている」というのが、先生の認識でした。実際は、1人のわがまま好き放題に、他の5人が振り回されているのですが。

 部長でも副部長でもないし、そもそも下手なので指導もできないんですが、何故か練習に口出しする。部長の指示に反抗する。自分の意見を押し通そうとする。試合のペア決めでも、出る順番決めでも、泣き落としまで使って、結局顧問に自分の意見を通させてしまった。その部分を見れば、かなり悪質な子です。

 おそらく、顧問にとっては、試合に勝つことなど、どうでもいいと言うのが本音だと思います。そんなことより、楽しければいい。スポーツでは自己犠牲が求められる場面がありますが、それに自分が耐えられない。決めつけてはいけませんが、おそらく好きな歌は「世界に一つだけの花」。そういうタイプです。

 でも、それでは「テニスをもっとうまくなりたい。強くなりたい」と毎日頑張っている、娘たちが報われません。しかも、実際に力も付いてきているのに(しかもそれは、顧問自身が決めて実行した夏休みの毎日5時間の猛練習の成果なのに)、全く頓珍漢な話です。

 僕は、教師に必要なのは、いわゆる「ぶれない」とか「理想に向かってまっしぐら」ではなく、「現実に即して臨機応変に生徒を指導する」能力だと思います。これは受験や進路指導を考えるとわかりやすいですよね。普通科に行く生徒、実業系を目指す生徒、高卒で就職するつもりの子、今から大学受験を意識している子…それぞれその時その時の生徒一人一人の能力や希望に合わせて指導しないと、何にもなりません。部活も同じだと思います。

 だから昨日、部活の運営について「もうちょっと柔軟に」と述べました。それについては、賛同を得られたと認識しています。延岡市の大会の件は、それに対する先生からの一つの答えでしょう。

 人に苦情を申し立てるのなど、僕は全然好きではありません。できることなら、少々文句があっても何も言わずに収めてしまいたいタイプです。昨日も内心ドキドキものでしたし、今も本当に良かったのかという気持ちがあります。でも、言わずにはいられなかった。

 「来年こそは、県体本選に団体戦で出場する」を心に秘めた目標として頑張っている娘の夢が、教師の理想なんぞに邪魔されないように。今は、それだけが願いです。

 どうか、いい方向に向かいますように。



学校へ行って来ました

2016-11-07 23:40:51 | 子育て
 今日の夕方、前記事に書いた理由で、学校へ行って娘のテニス部の顧問と話をしてきました。

 といっても、喧嘩をしに行った訳ではないので、あくまでもお願い、というか「お耳に入れたいことがあります」という体で、できるだけ穏やかに話を進めることを心がけました。それで、子供たち自身で何とかしようとしている動きがあったので様子を見ていたが、どうやらうまく行っていないようなので、親として見かねて、乗り出すことにしたのだと前置きをして、本題に入りました。

 話した内容は大きく言って、

①顧問と副顧問が特定の生徒ばかりに肩入れするため、他の2年生と、保護者に、大きな不満とストレスが溜まっていること。

②生徒も保護者も、爆発寸前であること。

③このままでは退部する生徒が出る可能性があり、僕としては、それを非常に心配していること。

 という3つ。

 先生からは、決して肩入れしているわけではない、その生徒とは、たまたま意見が一致することが多いのだと話され、他の生徒や保護者から、そのように見られているとは予想もしていなかった、ショックだったと率直に思いを述べられました。

 2年生の仲がうまく行っていないことは気が付いていて、どうやったら解消するか思い悩んでいたとのこと。試合に勝つことよりも、今は2年生を一つにまとめることの方が優先で、みんなが楽しく部活をできるようにするのが、自分の指導方針だと話されました。

 僕からは、勝つことも大事で、みんなが仲良くすることと試合に勝つことは車の両輪で、どちらも必要なことだと思うと、意見を述べました。その上で、試合への取組や出場選手など、もっと柔軟にしてもいいのではないかという話をしました。

 正直言って、先生は「みんな仲良く」の意味を取り違えているとは感じましたが、それを今言っても話が長くなるだけだし、部の指導方針は本来、顧問の専決事項です。親といえども、軽々に口を挟むべきではありません。ただ、せっかく強くなっているのに、今の状態は非常に勿体ないし、何より子ども達が苦しんでいる、そのことを認識してほしいと申し上げて、その場は話を終えました。

 夜、先生から一本の電話がありました。

 今月26日に、宮崎県延岡市で大会があり、地元から8ペア出場枠がある。ついさっき他校の先生から連絡があり、娘たち2年生の2ペア4名に出てみないかとお誘いがあったとのこと。個人参加になるので親が送迎しないといけないが、参加するかどうか、明日、娘から返事をさせてほしいとのこと。

 その場で娘に確認して、参加すると回答をしました。

 えらくタイミングが良すぎる気がします。今日の話が、少しでも、先生の心を動かしたのでしょうか。そうだったら嬉しいのですが。

 兎にも角にも、一つ駒を進めることができました。これでしばらく様子を見て、それでも改善が見られないようなら、次の段階を考えます。

 先生にも言ったんですが、たった一人の娘のためなら、自分にできることは何でもやります。やらないで後悔するよりはマシです。