独り言

※繰り言です。読み飛ばしてください。

　僕は、いわゆる「総合職」的な採用形態です。もっとも「一般職」に相当するものは、そもそも存在しませんが。

　成績が良ければ昇進も望めますが、職場の都合に合わせて、転勤、残業、休日出勤も甘受しなければならない。家庭事情を人事に斟酌してもらえているお陰で、家から通える範囲での異動に留めてもらっていますが、本来であれば本社で年中夜中まで働くとか、単身赴任なども経験していなければならない立場。まあ、それを免除してもらえている分、昇進が通常より若干遅くなってる感じですけど。

　本社中枢部で働いている友人知人、幹部役員やそれに準じた立場に出世している方々を見ていると、まさに「滅私奉公」という言葉が実にぴったりはまります。ここ数年は上意下達の傾向が強くなってきたので尚更。

　このところの「働き方改革」の流れを受けて「残業を減らす」という動きは出て来ましたが、業務量に変化はありません。というか、どこでもむしろ増えています。それでいて、役員からは「残業する人間が無能なだけだ」との発言も聞かれます（一昨年の組合交渉の場で、とある役員が発した言葉です。僕は自分の耳ではっきりと聞きました）。

　今回の異動で、初めて庶務を担当することになりました。入社したての頃、希望してもやらせてもらえない仕事でした。当時は「庶務は女性がやるもの」と言われ、望んでもおらず、適性があるとも思えない債権回収業務を４年もさせられました。その間に入って来た後輩男性が、異動した女性社員の後を受けて庶務を担当しているのを見て、非常に理不尽な思いに駆られたのを、今でも覚えています。その後も様々な業務を担当しましたが、その職場独自の特殊な仕事が多く、庶務は一度もありません。

　その後、四半世紀経過し、今年５０を迎える年になって初めての庶務担当。未経験。しかも自分しかいない。次長は何かとよくしてくれますが、実務は前任者任せだったため分かりません。引継書と過去の書類、前任者への問い合わせだけが頼りの毎日は、はっきり言って恐怖の連続です。何かやり損なっていても、誰も気づかない。よく「薄氷を踏む思い」と言いますが、今の僕には、毎日薄氷を踏み割っている音が聞こえてきます。

　今の所長にも次長にも、何も文句はありません。でも、仕事に慣れるまで自分自身がもつかどうか。

　今週、年度初めの所長ヒアリングがある予定です。娘の送迎のこともあるので、年度途中でもいいから地元に帰りたいと思うのですが、行くアテもありません。また、下手にそういうことを希望すると、多忙な職場や精神的にきつい職場に回されるのが、人事の常です。朝は楽になっても、夕方のお迎えができないなんてことになっては、本末転倒な話になってしまいます。

　色々考えれば考えるほど「退職」という単語が頭に浮かびます。でも、それは今はできないことなんですよね…。

　僕は、出世や栄達を放棄する代わりに自分の生活に支障のないようにしたい。ただそれだけなんですが、叶うべくもない大それた望みなんでしょうか…。

土曜補習開始

　今日は初めての土曜補習の日。

　僕は朝６時、娘は朝６時半起床。７時１５分に出発。娘は３日ぶりに登校して行きました。

　終了時間がいまいち分からず、午前中で終了ということだけは分かっていたので、１１時に迎えに行って駐車場で待っていたら、１１時半に車に戻って来ました。４時間目が自習になっていて、他の生徒はまだ教室にいたけど、きつかったので早退してきたとのこと。ゼロ限から３限までの授業は受けたと聞き、「よく頑張った」と褒めてあげました。

　今週５日あったうちの３日は教室に入れた娘。ちょっと前まで一日中カウンセリングルームで過ごしていたことを思えば、大進歩です。

　とりあえず、明日日曜は父娘でゆっくり過ごそうと思います。

　雨が上がればいいなあ…。
　　

この一週間

　長い一週間が終わりました。やれやれ。

　高校生活が始まった娘。入学式とその翌日の水曜日は登校できました。下校時間が早かったので、水曜のお迎えは親にやってもらいました。で、残業して帰ったため実家に寄った時間が夜９時前になったんですが、遅くなったことと、連絡をし忘れたことで、着くなり母から苦情が矢継ぎ早に…。まあ、電話一本しなかったのは悪かったとは思うけど、元々夕食まで込みで娘の面倒見てもらう約束だったし、こっちも気が付いたらこんな時間だったし、これでも途中で打ち切って急いで駆け付けたんですが…。通勤に１時間近くかかることと、異動したばかりで大変なのは承知してくれてるはずなのに…。　

　その後、木、金と娘は休みました。木曜日はテストで学校まで行ったものの、降車しようとすると涙が止まらなくなりＵターン。金曜日は遠足だったんですが、朝食後、こたつから動けなくなり、そのまま欠席。まあ、２日間登校して教室は入れたし、少しずつ改善しているのは見て取れます。ここは焦らずに。担任の先生も色々と気遣ってくれてて、ありがたいことですm(_ _)m。

　以下は、今週の娘のお弁当。



　水曜日。海苔入り玉子焼きは、海苔が半端に余ってたので作ってみました。娘の感想は「何とも言えない」。あとは冷凍ハンバーグ、ひじき、トマト。ふりかけご飯。缶詰パイン。



　木曜日分。唐揚げと煮物は母からいただいたもの。なんだかんだ言っても、助けてもらってますm(_ _)m。ひじきは娘の好物だし、作った分が余っているので連続登板（笑）。果物はバナナ。



　金曜日分。ひと口カツ、チーズちくわ、桃缶など。「ひじきはさすがにもう要らないよね」と聞くと「入れて」と。ご飯はいつもの混ぜご飯が復活（笑）。




　なお、朝はゆっくり食べる時間がないので、娘のリクエストでお弁当と別に、おにぎりを作るようになりました。車の中で食べたり、教室で休み時間にかじったりしているようです。これは今日、金曜日の分で作ったんですが、食欲がなくて明日食べることになりました。片方はいつもの混ぜご飯、もう片方は、昨夜の残りのチャーハンを握ったもの。



　今の職場は周りに何もないこともあって、僕の分も一緒に作って持参してます。今回、所長と次長以外の職場の方には、基本的に家庭事情をつまびらかにしていないので、妻が作ってるとでも思われてるかもしれません。あ、隣席のパートの女性には、病名は明かさずに妻が入院してることだけは明かしました。

　明日は補習です。夏休みと冬休みを除いて、大半の土曜日は休みにはならないようです。明日は午前中だけなので、まだましですが。

高校入学式

　今日は、娘の高校の入学式でした。

　親子３人で高校へ。初めて高校の制服を着た娘は、一段と娘らしくなった感じで、なんだか面映ゆい(>_<)。ブレザーなので、セーラー服より大人っぽく見える部分はあるのかもしれません(*^_^*)。

　心配していた式典も、その後のクラスルームも、きちんと参加できました。春休みにのんびり過ごした（宿題は山ほどあったけど）お陰でしょうか。随分と軽快した感じがします。これなら、授業も何とかなりそうです。

　校長が市長の弟なので、来賓で市長本人が来ていました。この人、県議時代から声の大きいので有名で、今日もマイクが要らないくらいのボリュームでまくし立てます。話自体は割と面白いんですけどねえ。聞いてる方の耳がどうにかなりそう(^^;)。

　クラスルーム後、最後に奨学生の認定式がありましたが、それも無事終了。全て終わった後で、妻の好きな喫茶店でランチを食べて帰りました。３人で外食など、何カ月ぶりでしょうか。味よりも、そちらが嬉しくて。

　今日は、娘の回復ぶりが何よりの一日でした(*^_^*)。

　そうそう、入学式の最中は、来賓のあいさつやその他、何かというと「起立・礼・着席」が多かったです。生徒はほとんど誰か登壇する度に立ったり座ったり。保護者も何度か…。私立だから、礼儀作法には厳しいのかもしれませんね…(^^;)。

なんか反省

　土曜日は、大分市内で職場の歓迎会がありました。

　一次会はホテルのパーティー会場。ちょっと食べ物が少なかったかなあ(^^;)。みんな同じ気持ちだったのか、半分くらいは２次会の居酒屋へ。大半の人はそこで帰りましたが、「泊まるんだから、付き合いよ」と、以前からの知り合いである再雇用の方に誘われ、僕と、若手を含めた５人ほどで三次会へ。

　ちょっと、飲み過ぎたかなあ…。よく知らない人たちを相手に、会話のとっかかりもなくて、何だかつまらないことばかり話した気もします。

　何とも言えない気持ちで、朝起きてすぐに帰宅。娘を実家に連れて行った後、妻と一緒にジョイフルで朝昼兼用の食事（妻は昼食）。その後は、夕方まで家で寝ていました。

　明日から、また仕事です。