みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

オットセイ

2010-01-18 15:57:01 | まちネタニュース
寒い日が続くが、とうとう海も凍ってしまった。

ハーバーに隣接する木材港。例年この時期になると凍ってしまう。






どうりで寒いわけだ。お陰で朝、寒さで目が覚めてしまう。

寒いと言えば、最近、北から流れ着いたオットセイが話題になっている。

宮古・田老の長内川河口にその姿を見せ、地元の人に愛嬌を見せているらしい。

群れからはぐれた子どもで、宮古市では何とか保護できないかと「見守り隊」を配置したらしい。



オットセイとかアザラシなど、何年に1回か流れ着いているが、これまではすぐいなくなったり、死んでしまったりしている。

しかし、今回のオットセイはかなりひとなつこいらしい。

いつか時間があったら行ってみたいが、その時までいるだろうか?

http://news.ibc.co.jp/item_12875.html

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水木団子

2010-01-09 16:00:58 | まちネタニュース
本日、道の駅「シートピアなあど」に行ったら水木団子を飾っていた。
近くの子ども会も参加してこの行事を楽しんでいた。
    
昔は各家庭でやったものだが、今はあまり見かけなくなった。
それでも公民館や公的施設ではこうした行事を絶やさないようにと、イベント的に行っている。

これは小正月の行事で、五穀豊穣を願い、冬でも枝が赤い水木に、米やそばの粉で作った丸い形の団子をつけるものだ。

農村でも漁村でも行われる行事のため、団子の形に特徴がある。
昔は、漁家なら「アワビ」「タコ」「イカ」があり、農家では「クワ」「スキ」などを真似たものもあった。養蚕をやっていれば「まゆ玉」もあったという。

昔ながらの風物行事、大切に継承していきたいものだ。


オマブリ

2010-01-07 10:22:41 | まちネタニュース
新春の仕事初めでは毎年、黒森神楽の神楽衆からオマブリ(お守り、厄除け)を額につけてもらうのが恒例となった。
オマブリは米粉を水で溶いたもので、シットギ獅子の舞いが終わったあとに参列者全員の額や鼻につけられる。
このオマブリで一年の無病息災を祈願する。
江戸時代から何百年にも渡って脈々と続く伝統行事だ。



この神楽は国重要無形民俗文化財で、伝承では800年、古文書では300年前からの記録も残されている。
神楽衆が権現様とよばれる獅子頭を携えて、旧南部藩の沿岸領域を巡行(じゅんぎょう)する廻り神楽だ。
南廻りと北廻りを隔年で行う。今年は北廻りで久慈地方までこれから約3ヶ月かけて練り歩く。

旅の先々では宿で夜神楽が延々と披露される。
歴史と風土に培われてきた神楽は、時代が変わろうとも郷土を愛する人々の心に永遠と刻まれていくものだろう。







皆既日食

2009-07-11 17:32:05 | まちネタニュース
テンプレートを皆既日食バージョンに変えてみた。

7月22日がその日だというので、何となく。。。

東北地方での見え方は半分くらいだという。

そんなに真っ暗になることはないが、その日は空を見上げてみよう。

そういえば、昔、沖縄で金環食に遭遇したことがある。

1987年9月23日。

ちょうど沖縄国体のヨットレースの時だった。

もちろん初めての体験で、とても幻想的だった。

あの時、金環食をバックに撮影したのを覚えている。

あの写真、どこにいったのだろう?

資料で見ると金環食は日本列島では過去、観察されたことがない。

それだけに貴重な天体ショーだ。

いつかまた、あの美しいリングの光を見てみたいものだ。

水の覇者

2009-06-17 08:56:00 | まちネタニュース
宮古の水のスポーツが元気だ。
それも高校生たちだ。

中でも一番のニュースは宮古高校3年の山根由絹さんだ。
6月14日に行われたJOCジュニアオリンピックカップジュニアボート選手権大会のシングルスカルで準優勝。
8月、フランスで行われる世界ジュニア選手権の日本代表に選ばれた。
宮古から久々の世界への挑戦だ。

東北高校総体のヨット競技では宮古高校女子チームがソロ、デュエットの2種目で完全優勝。
男子は宮古商業がデュエットで優勝するなど、相変わらず東北の中では宮古勢が大活躍している。
全国インターハイでは宮古女子が昨年は優勝している。
今年も大いに活躍が期待されるところだ。

ほかの水のスポーツでは、最近はカヌーの活躍も目覚ましい。
昨年は地元中学生の女子が、国体の成年の部に出場している。
今年は高校生となった。さらなる活躍が望めそうだ。

海や川という宮古の自然の中に特化して活躍するこれらのスポーツ。
地域の特徴を存分に生かしながら躍進を続けている。
これらのスポーツが活躍することは地域資源としても大きな力になる。
メジャーなスポーツだけに目を向けるのではなく、
地域の特性スポーツとしてもっと多くの人が応援、支援してくれる、
そんな環境が整えば宮古の元気にもつながっていくことだろう。

目指せ「水の覇者、宮古」!


大リーガースカウトが

2009-05-22 22:35:05 | まちネタニュース
大リーグ、テキサス・レンジャーズのスカウトが宮古に来ている。

狙いは高校野球、選抜準優勝の花巻東の菊池投手だ。

昨日、そのスカウト関係者3人を球場や、花巻東の宿泊先ホテルで見かけた。

今、宮古では春の高校野球県大会が開催されている。球場は花巻東効果で多くの人で賑わっている。

でも菊池投手は1、2回戦とも、まだマウンドには立っていない。

いつその大器の姿を見せてくれるのか。

このまま順当に勝ち上がってくれれば決勝は月曜日。

その日を楽しみに期待したいが、月曜に限って抜け出せない仕事が、、トホホです。







亀ヶ森1本桜

2009-05-06 09:34:25 | まちネタニュース
 昨日の気温は25-27度。その陽気に誘われ、亀ヶ森牧場の1本桜までドライブした。
 亀ヶ森は宮古の北西部に位置する標高1100mほどの放牧地の山。山頂からは遠く太平洋を望むことが出来る風光明びな場所だ。昔から漁師たちの目印と信仰の山にもなっていて、山頂には航海安全を祈る神社が祀られている。

 1本桜はその山頂に行く途中にあり、ちょうどドライブコースには最適だ。放牧地の中にあるため、その存在は一際目立つ。例年だと5月中旬過ぎが見頃だが、昨年あたりから開花が早くなり、ちょうどGWの時期が見頃となっている。
 桜は予想通り、ピンクの花びらを開き風に揺れていた。まさに今が見頃。沢山の市民が見学に来ていた。

 

 この桜はオオヤマザクラで、樹齢は何百年にもなるというが詳細は分からない。長年の風雪にも絶えながら見事な枝振りを見せている。
 じっとここで移り行く自然を見守っている山の主だ。

 小岩井牧場の1本桜はメジャーだが、この亀ヶ森のものは大きさや樹齢からいっても、それを上回るかなりのものだ。
 そのうちメジャーなものとして注目される日も近いかも知れない。

 桜を見てから山頂へさらに登っていくと、途中に石割り桜ならぬ、「石割り白樺」がある。これもいつか注目されるのではと、自分の中で密かに思っている。

 

 帰路、新里地区を回って、川井村の道の駅やまびこ館で食事した。その売店で不思議なモノを発見。「ミヤコロッケ」?
 宮古とコロッケの名前がコラボしている。どんな味なのか試しに購入。中身は「かまぼこ」味?
 何かよく分からない謎のコロッケだった。

 

甲子園ベスト8

2009-03-30 09:34:42 | まちネタニュース
岩手県勢として花巻東が25年ぶりに甲子園ベスト8入りを果たした。大会屈指のピッチャー菊池選手の活躍が光るが、小生の知り合いの子も頑張っている。
2番センターの佐藤君は、宮古出身の子。身長155センチと大会全選手の中で一番小さいが、そのプレーは素晴らしいものがある。
小さい頃から野球が好きで、人一倍努力していた。甲子園という夢を叶えるために同校に進学し、その夢を今まさに現実のものとしている。
ここからがまた正念場。一歩上のステージを目指して風のようにフィールドを舞う、彼の活躍をさらに期待したい。

そば打ち

2008-12-01 19:54:35 | まちネタニュース
手作りのそば打ちが人気だ。昨日、そのそば打ち講習会を訪ねてみた。地元グリーンツーリズムのインストラクターが指導するとあって、結構な人気だ。
そばはすべて地元で生産、収穫したものだ。
上手く出来るかのポイントは、いかにたっぷり粉をこねるかにあるらしい。これが結構きついらしく、皆必死のようだった。こねたあとはのし棒で引きのばすのだが、これもまた大変、四角に広がるのが理想なのだが、形は皆様々、穴があいたり、厚さが均一でなかったりだが、そこはインストラクターが指導修正してくれる。

シーズンオフ、海から少し離れてみるとこんな楽しみもある。
ハーバーでそば打ち講習会もいいかも知れない。今度、仲間を集めて挑戦してみよう。

陸中海岸を久しぶりに歩く

2008-12-01 19:43:10 | まちネタニュース
冬の陸中海岸は人が少ないけれど、とても穏やかな空気が流れている。
浄土ヶ浜は、わが郷土が誇る日本の名勝。岩の白さ、海と空の青さは、世界遺産にも匹敵するほどの美しさだ。

車で1時間余北上したところの田野畑村に絶景ポイントがある。鵜の巣断崖がそれだ。久しぶりに足を運んでみると、展望台ができていた。恐る恐る覗く眼下には絶景が広がる。この展望台が崖の向こうにもっとせり出していたら、結構有名なポイントになるのではないかと、そんな事を考えた。




絶景ポイントの手前には作家吉村昭の文学碑があった。全国でもここにしかない貴重なものだという。