みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

山の上の桜

2007-05-16 17:44:16 | まちネタニュース
 宮古市の西北部にある標高1,112メートルの亀ケ森。大平洋からもその山頂が望め、古くから漁師や船乗りたちの航路の目印ともなっている山だ。その中腹の放牧地の中にある樹齢、何百年?を誇るヤマザクラが5/16に八分咲きから満開を迎えた。

 


 市街地より高地なため開花は一ヶ月程遅れ、今がちょうど見ごろとなる。
 久しぶりにその場所に行ってきた。NHKのどんと晴れに出てくる小岩井牧場の桜が人気となっているが、どっこいこちらも負けていはいない。ほんの10年前まではあまり知られてはいなかったが近年は桜名所として脚光を浴びている。観桜会なども開かれ、この日も大勢の市民が訪れていた。しかし、ここもウソの被害にあったようで若干、花芽が食べられていた。それでも色鮮やかな花が天空に吸い込まれるように咲いていた。



 長年の風雪に耐えながらも山の上に人知れず咲く孤高の桜。改めて自然の偉大さを感じる。

 今週末までが見ごろだろう。ぜひ足を運んでみてはどうだろう。途中、看板もあるので大丈夫です。



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