新春の仕事初めでは毎年、黒森神楽の神楽衆からオマブリ(お守り、厄除け)を額につけてもらうのが恒例となった。
オマブリは米粉を水で溶いたもので、シットギ獅子の舞いが終わったあとに参列者全員の額や鼻につけられる。
このオマブリで一年の無病息災を祈願する。
江戸時代から何百年にも渡って脈々と続く伝統行事だ。
この神楽は国重要無形民俗文化財で、伝承では800年、古文書では300年前からの記録も残されている。
神楽衆が権現様とよばれる獅子頭を携えて、旧南部藩の沿岸領域を巡行(じゅんぎょう)する廻り神楽だ。
南廻りと北廻りを隔年で行う。今年は北廻りで久慈地方までこれから約3ヶ月かけて練り歩く。
旅の先々では宿で夜神楽が延々と披露される。
歴史と風土に培われてきた神楽は、時代が変わろうとも郷土を愛する人々の心に永遠と刻まれていくものだろう。
オマブリは米粉を水で溶いたもので、シットギ獅子の舞いが終わったあとに参列者全員の額や鼻につけられる。
このオマブリで一年の無病息災を祈願する。
江戸時代から何百年にも渡って脈々と続く伝統行事だ。
この神楽は国重要無形民俗文化財で、伝承では800年、古文書では300年前からの記録も残されている。
神楽衆が権現様とよばれる獅子頭を携えて、旧南部藩の沿岸領域を巡行(じゅんぎょう)する廻り神楽だ。
南廻りと北廻りを隔年で行う。今年は北廻りで久慈地方までこれから約3ヶ月かけて練り歩く。
旅の先々では宿で夜神楽が延々と披露される。
歴史と風土に培われてきた神楽は、時代が変わろうとも郷土を愛する人々の心に永遠と刻まれていくものだろう。