4CAM好き。

ハーレーのドラッグレースや日々の出来事?

2011年式 XL883Rをシャ-シダイでチューニング。

2015-06-27 23:35:50 | スポーツスター
2011 XL883Rのチューニング。
S&Sティアドロップエアークリーナーとダブルヘッドのスリップオンマフラーが取り付けられた車両です。
シャ-シダイへ乗せる前に事前チェックをしていきます。

エアクリを外しアクセル全開にした時の画像?
バタフライが全開になってません!!
ワイヤーの調整しても全開にはなりませんでしたがとりあえず後で修理
二次エアーの症状もでてましたので

インマニから外しました。
インマニのシールからエアーを吸ってます!!
走行13000キロの車両ですが・吹き返しで汚いです。

バラす前にざっとパーツクリーナーを噴いただけでこんなに汚れが!!

洗浄後・凄く綺麗に!!

バタフライが全開になる様に・アクセルワイヤーの引き側を若干短くカットしてタイコを作り直しました。

全開です!!
ここは全開になってない車両が多いのでチェックした方がイイかも。


そしてパワーチェック 
チューニング前 43.4HP トルク6.4
チューニング後 49.6HP トルク6.8
スリップオンマフラーは音量調節が出来るマフラーで音量は一番低い状態でチューニングしました。
パワー・トルク共に上がってはいますが・もう少し抜けを良くすればパワー・トルク共にもっと出るはずです!!(音量もデカクなりますが・・・)
パワーやトルクもそうですが・AF(空燃比)が重要で
チューニング前3000RPM以下が15.6:1とガソリンが薄く危険な状態でした!!
ロールオンテストで前後のAFのバランスをとり・適正空燃比へ書き換えで
アイドリング800RPMで変な振動も無く
チューニング後の走りは別物です!!
マフラーとエアクリ インジェクションでもキャブ車でも
チューニングとセットで交換しないと確実にエンジンの寿命を縮めますよ~。

スポーツターのクランクのリビルド。

2015-06-27 00:08:36 | スポーツスター
ある車両のクランクの組み直し。
純正コンロッドが曲がってしまったので・(なぜ曲がったかは不明)S&S製コンロッドに交換です。

左・曲がった純正。右S&Sコンロッド。

S&Sは強そうですね!!でも重くなります。

クランクピン 左がS&S製 
オイルの通る穴が右の純正はテーパーが切ってありますが・S&Sは穴がデカイ

ビッグエンド側のオイルの出口・右の純正は穴一箇所
S&Sは径は小さいが二箇所!!

フライホイールはコンロッドの重さも変わる+S&Sコンロッドは太いので若干加工が必要です。
ドラッグレース車両に使ってるクランクですので・バランスの取り直し+スペシャル加工!!

この後クランク組み立て・芯だし・ベアリング交換等してケースへ組み込みまでなのですが・・・
作業に集中して写真撮るの忘れました。