King of the Strip 2016 北海道 愛別へ行って来ました。

ハイエースに牽引で北海道へ
青森からフェリーで函館へ渡り・愛別へ。

今回は本州からハーレー8台・隼1台で遠征

シュートアウトへハーレー4台と隼が参戦
モトレックスオープンへ僕が参戦
ＶＴＳへ兄を含む3台が参戦しました。

シュートアウトは遠征組の隼　緒方選手が9.324（ＥＴ+ＲＴ）でブッチギリの優勝！！
ハーレーは僅差で表彰台を逃してしまいました。

兄参戦のＶＴＳは・ＶＤＡでｽｰﾊﾟｰｽﾄﾘｰﾄへ参戦してる僕のライバル宮下選手が優勝！！　10.750（ＥＴ+ＲＴ）


兄が準優勝！！　10.960（ＥＴ+ＲＴ）



兄はＶＤＡではストリーファイターへ参戦してるのですが
ストリートファイターのマシンでは10秒台は初日本記録。
60ｆｔがあまり良く無いのに・・・
まだタイム伸びますね～
ロングコンロッド・シャシダイの数値に出ない何かがあります

三位は伊藤選手！！　11.579　（ＥＴ+ＲＴ）


遠征組が表彰台独占

そしてモトレックスオープン参戦の僕です
モトレックスオープンはほぼ国産４気筒のクラス（隼やＺＸ１２Ｒ等）
打倒４気筒を狙ってハーレーで参加しました。
各クラスごとに出走するのですが・一走目このクラスの中盤に並んでいたのですが
スタートラインへ向かうまでに抜かされ
いつの間にかクラス最後尾でスタート待ち
このクラスの人たちは僕と走ってくれませんでした。

二走目　さっきは抜かされたので
今度は一番先頭で待ってたのですが
誰も隣に来てくれません・・・
（ハーレーでしょ・参加クラス間違えてない？）見たいな感じ
スタッフにこの後ろの人たちと同じクラスなので
一緒に走らせてとお願いしてようやく同じクラスで走れました。

で結果は三位　10.413（ＥＴ+ＲＴ）
０．１秒に三台！！僅差でした


４気筒の一角は何とか崩しました。


優勝はできませんでしたが・ＶＤＡスーパーストリートの記録をさらに更新できて良かったです・・・・が

今日・へんたい君と言うあだ名の彼が（ＦＢ見ました・三位おめでとうございます！！）と言いに来てくれました
そして続けて　
（質問があるのですけど・スクーターとかってスタートダッシュ速いじゃないですか！　僕の125と斉藤さんの０－４００やったらどっちが速いんですか？）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・！？

なるほど４気筒連中が相手にしてくれない理由が分かりました

ちなみにその彼はハーレーも所有してるので
どちらのバイクも壊れてるので修理した方が良いよとお伝えしときました。

XLH883改 1560ｃｃ 自分の。

レースシーズンになりました！！
今年は遅めのスタートですが・・・
兄のバイクが結構大変でしたので好都合でした。

それで去年の締めくくりが北海道のＫＩＮＧ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＴＲＩＰで
なんと今週末・また行っちゃいます北海道へ！！
ＫＩＮＧ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＳＴＲＩＰの初戦へ参戦です。

それで自分のスポーツのマイナーチェンジ。
今回はエンジンはノータッチ

フロントのゼッケンカウルの変更と（空力の向上。）
ガソリンタンクを変えました。（低くマウントしてより伏せれる様に。）

ＥＫの３Ｄチェーン・鍛造チェーンに変更して見ました。


西から参戦されてる方から情報頂きまして・早速取り付けしました
ガスガン用ＣＯ2レギュレーター！！
コイツでシフターをバシュと動かします。

そして今回一番の変更




で・で・で・Ｄキャブ！！
Ｓ＆Ｓ　すーぱーＤ　
口径がデカイので敬遠してたのですが
投入して見ました。
しかも見栄張ってサンダージェットプロ二個付けた。

で・こんな感じ↓




若干低速でゴボツキますが・・・すげー。



なので北海道で試してきます。

XL883改 1250ｃｃ その2

前回からの続きです。

ヘッドの加工

883ヘッド改です。
今回はビッグバルブ化とポートを広げました。


ピストンはＳ＆Ｓ1250用5.5ｃｃドーム
とここまでは写真撮ったのですが・・・
作業に集中して忘れて

いきなり完成です！！
エンジンがデカク感じます。

かなり省いてますが・プッシュロッドやインマニ・エンジンハンガー等
13ｍｍシリンダーが長いので
色々大変でした。

そしてシャシダイでリセッティングしてパワーチェック。



ロングコンロッドで高回転・高出力を狙ったのですが
高回転化は予想道理（約100ｒｐｍＵＰ）
とりあえず100馬力は出ましたが
狙いはもう少し上でしたので、目標達成ならず・・・
富士のレースまでにもう少し改良したいな。

XL883改 1250ｃｃ

兄のＸＬ883改1250
ＶＤＡストリートファイタークラス参戦車両です。
去年エンジンブローしたクランクを再生して・違ったアプローチで組みます。

ストリートファイター　スポーツターのレギュレーションは排気量1250ｃｃまで（ケースボーリング不可）
ＮＯＳや過給幾不可等　
エンジンはＮＡで排気量さえ守れば何でも有りです。

と言う事で・普通に1250のキットを組んでも面白くないので
他の人がやらない事にチャレンジです。



壊れたクランクをバラシマシタ。
コンロッドが折れてボロボロです。


次ぎ使うコンロッドはＳ＆Ｓ製　7.440インチ！！
スポーツのストックは6.926インチなので
0.514インチ（約13ｍｍ）長いヤツを使います。
ストロークは変わらないので排気量も変わりません
では何故？・・・
説明が難しいのですが、簡単に言うと・てこの原理！？
力点が遠くなるので・より強い力でクランクを押し下げる筈です。


クランクのバランスの取り直し
軽量化したコンロッドに合わせて・軽量化+バランスしてあったクランクでしたので
やり直し。
Ｓ＆Ｓコンロッドは長いのを使うの+今回は軽量化しないで使うので
それに合わせてバランス

すでに軽量化してあったので・クランクの肩を削り落とさないと駄目でした
（右はこれから・左は削り後）

クランクを組み立て後芯出しです。
意外と問題なく芯出し出来ました。

コンロッドが13ｍｍ長くなったので・シリンダーも長いのが必要です。
（ピストンを作ると言う選択肢もあるのですが・デッキハイトを13ｍｍ低くはムリなので。）
シリンダーで何とかします。

使用したのはＥＶＯビッグツイン純正シリンダー
旋盤で下面を9.7ｍｍ削りました。

加工終了。作業時間一個3時間ほどかかりました。

シリンダーも長くなったので・フレームもそのままではエンジンが載りませんので加工します。






こんな感じで数箇所加工しました。

今日はここまで・次回はエンジン始動までをＵＰします。