
書かせていただきたいと思います




私はオートハープという楽器を弾き始めてから
楽器のチューニングも真面目に行うようになりました

ギターの6本の弦でもチューニングが少しずれていると気持ち悪いのですが・・・
オートハープは弦が36本も付いているので
少しの音の狂いがかなりの不協和音につながるため
ほとんど毎朝練習前に調音を頑張っています




上の写真の物が、私のチューニング用品です

ピック以外は後で個々に紹介しますが・・・
どれも優れものです




まずはチューナー、これがないとチューニングが出来ません

私はアマゾンで購入したのですが・・・
お安い割に使える商品でした


(このチューナーの黒いタイプは、ギターとベース専用ですので・・・オートハープでは使えません。間違わないようにしてくださいね

デジタル式の針が動いて今どのくらいの位置で調音されているのか
目でしっかりと確認できることが最高だと思います




次はチューニングハンマー、これで弦の調整をして調音いたします

私の使っているのは先端が四角いタイプの物なのですが・・・
チェンバロハンマーを使用すると先端が星形になっているので
どの角度でもハンマーが操作しやすいと教えていただいたことがあります



ただ四角いタイプでも何の不都合もなく調音が出来ますので、安心してくださいね


今回は私の弾き語り(ボーカル用)のオートハープを
チューニングして行きたいと思います

(ちなみにこのオートハープはキーがAのみになっております


このオートハープはクロマチックではなく、
ダイアトニックで作られている一般的なオートハープとは違う弦の張り方になっています



まずはチューナーの電源ボタンのスイッチを入れ
チューナーをコードバーの上に載せます

まだどの弦も触っていないので、チューナーの針は動いてはいません






まずは細いほうの弦からチューニングを始めて行くのですが、
私はわからなくなってしまわないよう
今からチューニングする弦のピンにチューニングハンマーを取り付けてから
調音するようにしています

私の場合右手にチューニングハンマー、左手にフラットピックを持って、
左手で弦を弾き目でチューナーを確認し、ズレていたらハンマーで調節するようにしています

ちなみにハンマーは手前に回すと音が高くなり、向こうに回すと音が低くなります



ただとても微妙な調音なので、ほんの少しハンマーを動かすといった感じです


私のチューナーの場合、
音がピッタリと合うとチューナーの針が真ん中を指し・・・
緑色のランプが点灯します

♭に傾いたり、♯に傾くと赤いランプが点灯するのでとても解りやすいです



チューナーとチューニングハンマーを使って
1本ずつ丁寧に調音すると36本調音できるまでに、約20~30分ほど時間がかかります

時間はかかりますが、綺麗に調音できると本当にテンションが上がります





綺麗な音のオートハープって、本当に魅力的ですね

今日はオートハープのチューニングについて
書かせていただきました

慣れるまではちょっと手間ですが、この手間が良い音での演奏につながると思います



是非オートハープのチューニング、頑張っていただけたらと思います


