LED電球に交換するとパカパカする照明器具

江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』　こと栄電気の沼澤です。

電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。　

そんな出来事をこのブログでは２００５年から書き続けています。　

涙あり、笑いあり。仕事以外の事も時々書いています。　

さぁ 今回の出来事は・・・


白熱電球を２個電器店に持って行くと、無料でＬＥＤ電球に交換してくれるという東京都が行う事業。　

それに向けて栄電気でも通りを歩く人にもお伝えしています。



家の中で白熱電球を使っている所は限られているので、思ったより『なんだウチはこれだけか』そんな事になると思います。


そんな中で、白熱電球を使っている器具で、ＬＥＤ電球が使えない器具があります。

ＬＥＤ電球に交換すると、パカパカと点滅してしまうのです。

これには注意してください。　


どういう照明器具かというと。



器具にセンサーが付いていて、人を感知すると点灯するタイプの器具です。　



この器具はソフト点灯と言って人を感知すると、じわーっと点灯するのです。　

じわーっと点灯する事によってランプが切れにくくなるのです。　白熱電球って点灯するショックで切れるものなんですよ。

センサー付きって頻繁に切れたり点灯を繰り返したりするので、点灯時のショックを和らげ電球が切れる事を軽減しているのです。


でも、この機能がある照明器具だと電球に加わる電圧が１００ｖじゃないので、ＬＥＤ電球に交換すると、電圧が低いので点滅してしまうのです。


他にもＬＥＤ電球に交換する場所があるのですが、この話しは別の機会に。　

ＬＥＤ電球はどういう場所でどういう器具に使用しているか？お店の人に聞いてから購入してくださいね。　

自分で棚から、これで良いって買ってくると点かなかったり、今回のように点滅したり、明るさが違ってたりしますので。

損をしないようにね。　沼ちゃんからのアドバイスでした。　　



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