心が落ち着くような曲ですが、女性ボーカル物は結構持ってはいますが、
男性ボーカルものはどうだろうと思ってみたら、
意外と少ない事に気づきました。
誰でも知っているようなアーチストのものばかりじゃ
つまらないだろうなぁと思っていたら、
そうだ、このアルバムがあるじゃないかというのを思い出しました。
昔からマニアの間ではよく知られていたものですが、
一般の人には知名度が無いに等しい、そんなアルバムです。
それがAndwella の「 People's People」です。
アンドウェラは、北アイルランド出身のデイブ・ルイスが率いていた
グループです。アンドウェラズ・ドリーム名義の「Love And Poetry」は、
ファズが効いたサイケ風味ですが、アンドウェラ名義となった
「WORLD'S END」は、スワンプ寄りのサウンドになっています。
そして「People's People」は、更にスワンプ色が強くなった感じです。
ザ・バンドに英国の湿り気のある部分を加えたような感じでしょうか。
味わいのあるルイスのボーカルが心地いい、まさに隠れた名作かなと。
ザ・バンドが好きな人には是非、聴いてもらいたいですね。
(米盤と英盤ではジャケットが違います。モノクロな英盤よりは
風景も渋い米盤が好みかなと)
収録時間こそ短いですが、捨て曲もないので、
今回はフルアルバムを上げておきます。
このアルバムは、6~7年前に高音質でのCD化されているんですが、
もう入手困難になっています。もし見つかれば確保したいですが。
そして、3月の終わりぐらいになるのですが、
「Love And Poetry」、「WORLD'S END」、「People's People」の
3枚セットのLPが発売予定だとか。限定色もあるので、こちらを買おうかなと。
おそらく輸入盤のみとは思います。国内盤出るといいのになぁ。
TO DREAM (SHADES OF GREY VINYL 3LP)
デイブ・ルイスは、渋い感じの色男ですし、声もいいですし、
売れてもおかしくなかったんですが、
プロモートが悪かったんですかね?実に勿体ないと思います。
結局、マニアからは評価が高いバンドって感じのバンドですね。
アメリカのスワンプに英国の湿った感じのテイストが絶妙に混じりあった感じは、
如何にも日本人好みの音なんですけどね。
アナログでも聴いてみたいですが、CDも再発してほしい所です。
スワンプ関連は色々調べて聴いてみたんですが、
デラニー&ボニーとか初期のリタ・クーリッジとか、
改めて良さがわかった気がします。
追伸「水車小屋のネネ」、早速アマゾンから届きましたので、
読んでみますね。
1曲目のイントロからして、好きなサウンドです🎶
いいですね~魅力たっぷり。
ザ・バンドのエッセンスも感じます。
ジャケットに映ってる横顔の髭の男性
タイプです~✧♡
私もこのCD欲しくなりました。