某ディスクユニオンで、少し前に気になる記事を見つけました。
何でもグループサウンズに関するファンマガジンがあるとか。
それも今の時代にそぐわない、手書きの文字の記事に手書きのイラスト。
更に製作しているのは、若い女性二人組だと。
(一人は、この間、無事に大学を卒業できたとか)
オマケに内容は、なかなかディープで、カルトGSと呼ばれるものが多数。
何か、昔の同人誌を読んでいる感じで、嫌いではないですね。
購入はGSマンダラのサイトに直接に注文も出来ますが、
ディスクユニオンからの注文だと、2号と3号をまとめて買えば、
廃刊の1号の復刻版も付属します。送料はかかりますけどね。
なので自分は、他に欲しいものが見つかった時に一緒に注文して、
送料を浮かせましたが。(5千円以上の注文で送料無料)
自分はGSの世代ではないですが、モップスやゴールデンカップス、
更にカルトGSと呼ばれるものが好きなので、
もう少ししたら記事を書こうとは思います。
GSマンダラで紹介されていたカルトGSの一部
ゴールデンカップス「過ぎ去りし恋」
スコーピオン 「星の天使」
ジ・アップル 「王女の真珠」
内田裕也&フラワーズ 「ラストチャンス」
カルトGSだとB級感溢れるものも多いですが、かなり尖ったものも
あったりして、一度ハマると沼的な存在になりますね。
知らない曲もまだまだありますので、ちょっと調べてみたいなと。
カルトGSと一口に言っても、歌謡曲寄りのものもありますし、
テクニックが凄いものもあります。
もちろんピンからキリまで色々ありますが、ハマると沼になりますね。
所謂、シティポップと言われるものは、
今まで特に評価されていなかったですが、海外で評価されて
注目されたという経緯があります。
実はカルトGSも、更に以前に海外の一部で
「ジャパニーズガレージパンク」があると注目されていました。
日本でまともに評価されていなかったのは悔しいですが、
日本で普通だと思っているものでも、海外から見れば珍しいものという
事もあるのではないかなとは思います。
まぁそんな事で、以前買い集めたCDとか、また発掘して
聴いてみようかなと思います。
自分は、タイマーズは近年までタイガースのメンバーを捩っていたとは知りませんでした。
成程、だからタイガースもタイトルを変えて歌っていた「モンキースのテーマ」をパロった
「タイマーズのテーマ」を歌っていたのね。納得しました。
もしタイマーズがGSの世界にいたら、NHKで「明星即席ラーメンの歌」あたりを歌って
一発で出入り禁止になっていただろうなぁ。
それよりもPANTAがピーナッツバターでデビューして
(ルックスで採用されたらしいです)
当時の思惑通りに第2のオックスみたいな失神バンドやらされたらどうなったんだろうという
もしもの世界は見てみたいですね。
ゴールデンカップスもモップスも、どちらかというとGSでは異端な感じがしますね。
自分はそういうところが好きですが。
特にモップスは、GSというよりニューロックのグループのイメージですね。
GSブームが終わっても生き残っていましたので。
GSの中でも、ジュリーとショーケンは熱狂的なファンも多いと思いますので、
アイドル的なノリだったのかなぁと感じましたが。
後追い世代ですが、また時々GSの事を書ければとは思います。
GSを聴くきっかけとなったのは、80年代に同窓会的に復活したタイガースですね。
その影響でFMとかでGSの特集とか組まれて、有名どころは聴いてます。
当時はジュリーしか注目してませんでしたが、岸部シローさんとか、
加橋かつみさんとかもいいなと思っています。
ゴールデンカップスは別格ですね。当時のライブを体験したかったですね。
それでも2000年代に入っての再結成のライブは見に行く事はできましたし、
「ワンモアタイム」の映画は見る事は出来ただけいいとは思います。
カルトGSと呼ばれるものは、シングル1枚しか出していないようなグループも多く、
二番煎じみたいなものも多いですが、中には面白いグループもあります。
フラワーズは、フラワートラヴェリンバンドの母体となったグループです。
ボーカルの麻生レミさんは、和製ジャニス・ジョプリンといわれるくらいパワフルなボーカルを聴かせてくれます。
自分の所では、有名どころよりはマイナーながら面白いグループを書くことが多くなると思います。
まともにGS時代を知ってます。
ゴールデンカップスは異色のGSって感じでした。
モップスはどちらかというと、GSというイメージはなかったです。
当時の熱狂はジャニーズのコンサートの熱狂とは全く別物で、ビートルズの絶叫に近いものがありました。
ゴールデンカップスは知ってますが、あとの3組は初めて聞くGSです。
スコーピオンズなんて、海外にもありますね。
実はファンなのですが。
発掘する作業、楽しそうです。