おかげさまでNO.200を迎えることが出来ました。
NO.100以降、恒例となりつつある節目でのプログレ名盤紹介。
発売50周年を迎えたこのアルバムについて書こうかなと。
マイク・オールドフィールドの代表的アルバムである
「チューブラー・ベルズ」。
すでに「チューブラー・ベルズ」の50周年記念盤は発売されています。
とんでもない値段がついているシロモノではないので、
いずれ購入は考えようかなと。(何時になるかはわかりませんが)
それよりも、特にチェックしてなかったのですが、
最近、この曲の一部が使用されている
映画「エクソシスト」の新作が公開されることを知りました。
今回の映画は、オリジナルの直接の続編という扱いのようで、
3部作の1作目という事になるのだとか。
全米公開は、10月13日の金曜日の予定でしたが、都合により
前倒しになるらしいです。日本では12月に公開予定との事。
ちなみに「エクソシスト」は、「オーメン」と並んで
自分が小さい時にTVで見て以来、トラウマとなっていますので、
予告編は掲載しません。気になる方はYoutubeとかで検索を。
「チューブラーベルズ」の冒頭部分が映画「エクソシスト」に使用されますが、
実はサントラは版権の関係で、マイクが関わっていない音源が使用されています。
更に日本で発売されたシングル盤は、これもまた
サントラとも違うバージョンですし、更に更にカバーバージョンも早くから
発売されていまして、もう何が何やら状態です。
サントラ盤
シングル盤
カバーバージョン(リチャード・ヘイマン楽団)
そしてオリジナルの「チューブラー・ベルズ」は、
マイク・オールドフィールドがほぼ一人で20種類以上の楽器を使い、
2000回以上と言われる程のダビングを繰り返し、
パート1、パート2を合わせて50分近い作品を作り上げています。
想像を絶するような作業ですね。
ちなみにこのアルバムは、ヴァージンレコード第1回目の新譜となっていて、
屋台骨を支える事となったのは有名な話です。
最初の部分こそ、冷たい感情を感じさせますが、
曲全体としては牧歌的なもので、ゆったりと、
時には感動的な流れとなっていますね。
後に「チューブラーベルズⅡ」、「チューブラーベルズⅢ」、
「ミレニアム・ベル」等、新作が作り続けられ、
マイク・オールドフィールドにとって、ライフワークスとなっています。
そしてこちらは、発売当時の貴重なライブ映像。
パート1を丸々演奏してちょっと長いですが。
オーケストラで演奏されているバージョンとかもありますので、
興味ある方は検索してみるのは如何でしょう?
でもプログレファン以外は長い曲は敬遠されるかなと。
マイク・オールドフィールドは、「チューブラー・ベルズ」ばかり注目されていますが、
それ以外にも「オマドーン」とか名曲も多いです。
しかしながら初期は大曲が多いのでとっつきにくいですね。
メディアに出る事も少ないですし、来日公演は1回のみ。
それも1公演のみという事です。
(しかしながら素晴らしい公演だったとの事)
実はロンドンオリンピックの開会式でも演奏しているんですよね。
日本では「エクソシスト」の印象を強く持ってしまいますね。
確かに牧歌的な曲も多く、長閑な曲もあって幅広い才能だと思っています。
ここ数日間、朝方は涼しかったのに昼間は暑かったりと体調を崩しそうです。
ラリーズに関しては、80年代の山口冨士夫さんがいた頃のものが
発売されるのではとも言われているらしいですが、定かではないです。
これからもマイペースでやっていくと思いますので、よろしくお願いします。
長く暑い時期が過ぎたと思えば一気に冷え込んできたり
ラリーズのアルバムが発売されたり(今後どういった基準で発売していくのか気になります)今年も残り3か月だったりと
あわただしいですが、記事楽しみにしていきます。