おかげさまでNO.100まで行くことが出来ました。
(NO.0があるので記事的には101になりますが)
記念すべきNO.100は、ブログのタイトルの元ネタになっている
ピンクフロイドの「狂気」です。
作品的には、自分がプログレを聴き始める切欠となった
「原子心母」の方が好きですが、
トータル的なアルバムの完成度から言えば、何といっても「狂気」ですね。
アビーロードスタジオで半年以上かけて製作、
200回以上のダビングを重ねてきたといいます。
エンジニアは、アラン・パーソンズ。サンプラーなどなかった時代、
アルバムの効果音を用意して編集していくのは、
かなり大変な作業だったと思われます。
ビートルズの「サージェントペパーズ~」と並ぶ
コンセプトアルバムの最高峰といえるアルバムで、
ビルボードのトップ200に700週以上ランクイン、
総売り上げは3000万枚とも5000万枚とも言われる
文字通りギネス級の売り上げを誇るアルバムです。
プログレは売れないと言われる中で、途方もない売上を誇るピンクフロイドは、
やはり別格の化け物と言える存在ですね。
内容に関しては、人生の暗部をテーマとしている部分がありますが、
聴きにくいという事もなく、寧ろ物語にスムースに入りやすいのではと
思えるくらいです。自分が好きなのは「US AND THEM」ですが、
内容的にはヘヴィーですね。
「狂気」が発売されたのは1973年ですが、
1972年ぐらいからライブで演奏されていて、1972年の来日公演では、
すでに演奏されていたようです。長時間にわたる当時未発表曲だった曲に
ライブを見に行った人は困惑したでしょうね。
実はその時の来日公演で、バンドからの強い希望で、
「狂気」の日本語訳を記載した歌詞カードが観客に配られたようです。
歌詞カードのタイトルは、『月の裏側-もろもろの狂人達の為への作品-』
この事実を知ったのはつい最近の事でした…。
「狂気」に関しては、アナログ時代から4チャンネル盤やプロユース盤、
ピクチャー盤等、色々種類がありますが、
CDに関しても20周年記念デラックスパッケージ(売り切れで買えなかった)
30周年記念盤、デラックスエディション等があります。
そして自分が運良く入手出来たCDが、ゴールドCDと並んでレアと思われる
モービルフィデリティ盤CDです。当時はディスクポート西武が
発売していたようで、定価はかなり高いですが、マスターテープを
忠実にデジタル化されているもので貴重ですね。
2023年は、「狂気」発売から50年になります。何らかのアクションは
あるでしょうね。楽しみ半分、怖さ半分です。
こんばんは!
こちらのアルバムは自身も好きです。冒頭から正しく「狂気」の雰囲気が漂い何とも言えない感じが良いです。
今、気が付きました、、、
次は2025年9月8日だそうです
しっかり覚えておきます
シド・バレットがいた頃の様なおどろおどろしさはないですが、
曲の世界に引き込まれるような魅力はありますね。
ついつい聴き入ってしまいます。
記事的には数日前に出来ていたのですが、月食に合わせて公開させていただきました。
多分、誰も気にしないと思っていましたので、その点に気付いてもらえて嬉しいです。
因みに2枚とも持ってます♫
ミュージックライフは、ビートルズの特集をしていたような時代なので、
流石にリアルタイムでは読んでませんね。
昔、叔父や叔母が時々読んでいたガッツという雑誌を見たことがあるくらいです。
自分が参考にしていたのはミュージックマガジンとレコードコレクターですね。
特にレコードコレクターは、濃い記事が多くて参考にしています。