2023年9月1日は、PANTAのロック葬が行われます。
本来なら献花をしに行きたかったのですが、
どうしても休みの都合がつきませんでした。行きたかったなぁ。
PANTAが亡くなった日にも聴きましたが、70年代頭脳警察
最後のアルバム「悪たれ小僧」の最後の曲である「あばよ東京」、
自分にとっては別格扱いですね。改めて聴いていると凄い曲です。
頭脳警察でのライブでは生では聴けませんでしたが、
PANTAのソロライブでは一度だけ聴いたことはあります。
後半のインスト部分のエネルギーの凄まじさを感じます。
もちろん、この曲以外にもいい曲があります。
石井まさおさんと勝呂和夫さんが加わり、トシも復活して
歴代でもトップクラスの演奏が聴けます。
「戦慄のプレリュード」は今聴いてもカッコいいし、
「夜明けまで離さない」は聴き入ってしまいます。
タイトル曲の「悪たれ小僧」は、PANTAの変名バンドの名前にも
使われたことがあったりして、思い入れがある曲だと思います。
オリジナル盤ではアクネスチャンの名前も出てきますが、
最初のCD化の時は修正が入りました。ライブの時は、
そこの名前を変えて演奏されますね。
アルバムとしては、前2作と比べればまとまりがあるとは思います。
このまま活動が続けばよかったのですが、
残念ながら、この時点になっても革命3部作のイメージが付きまとい、
結局、一度頭脳警察の幕が下りることになります。
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