月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

NO.184 頭脳警察「悪たれ小僧」

2023-09-01 00:30:53 | 頭脳警察、PANTA関連

2023年9月1日は、PANTAのロック葬が行われます。

本来なら献花をしに行きたかったのですが、

どうしても休みの都合がつきませんでした。行きたかったなぁ。

 

PANTAが亡くなった日にも聴きましたが、70年代頭脳警察

最後のアルバム「悪たれ小僧」の最後の曲である「あばよ東京」、

自分にとっては別格扱いですね。改めて聴いていると凄い曲です。

 

 

頭脳警察でのライブでは生では聴けませんでしたが、

PANTAのソロライブでは一度だけ聴いたことはあります。

後半のインスト部分のエネルギーの凄まじさを感じます。

 

もちろん、この曲以外にもいい曲があります。

石井まさおさんと勝呂和夫さんが加わり、トシも復活して

歴代でもトップクラスの演奏が聴けます。

「戦慄のプレリュード」は今聴いてもカッコいいし、

「夜明けまで離さない」は聴き入ってしまいます。

 

 

 

タイトル曲の「悪たれ小僧」は、PANTAの変名バンドの名前にも

使われたことがあったりして、思い入れがある曲だと思います。

オリジナル盤ではアクネスチャンの名前も出てきますが、

最初のCD化の時は修正が入りました。ライブの時は、

そこの名前を変えて演奏されますね。

 

 

アルバムとしては、前2作と比べればまとまりがあるとは思います。

このまま活動が続けばよかったのですが、

残念ながら、この時点になっても革命3部作のイメージが付きまとい、

結局、一度頭脳警察の幕が下りることになります。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿