夢ある暮らしを

競馬をやっていると、1年って本当に早く感じる。
今日は上半期の締めくくり、宝塚記念が阪神競馬場で行われる。

ふとカレンダーを見れば、もう6月も終わり。
今年も1年のうち半分が終わろうとしている。
こうやって1年が過ぎ、10年が過ぎ、気が付けば…すっかりおじいちゃんになってるんだろうなぁ

何で急にこんな話をするかと言うと、昨日入院中の叔父さんをお見舞いに行った。
仕事一筋で生きてきて、その結果…今は不治の病。
力無くベッドに横たわる叔父さんを見ていてふと思ったんだよ。

男の一生って、こんなんでいいのか？って。

会社の為、家族の為、一生懸命働くことはスバラシイ。
ただ、自分の楽しみや夢を犠牲にしてやいないか？

先の見えない不景気。
それに追い打ちをかけるかのような震災。
今夏以降、節電節電で経済の停滞も予測される。
おまけに景気も回復していない中、復興財源（を口実）としての増税論。
この先ますます真っ暗な世の中が待って居そうやん。

そんな世の中と分かっていても、ここで生きて行くしかない。
だったらせめて夢くらいは持って生きていたいやん。
叶うか叶わないかは別にして。
何の希望も無けりゃ、毎日面白くも何ともないもんね。

で、考えてみた。
オレの夢って何やろ？
子供の頃みたいに、レーサーになりたいとか、プロ野球選手になりたいとか、そういう夢はもう無理や。
この歳になると、夢はもっと具体的。

ちょっと広めの一軒家を建てる。
オレの趣味の部屋なんかも確保したいね。
自分だけの世界にどっぷり浸れる空間って、最高やもん。
そして月に1回くらいはこの間行った四国周遊のような、どこかの競馬場で競馬を楽しみ、そしてその周辺で美味しいものを食べたり珍しい景色を見たりする旅がしたい。
平日はちょっとした家庭菜園で野菜を作ったり、海に釣りに出かけたり。
土日は一口愛馬を応援したり、馬券を楽しんだり。
たまにはボランティアにも参加しようかな！？
もちろん人生のパートナーと共にこういう生活が送れたら最高やん！

…ん？仕事は？

仕事は…辞めてますよ。
だってこの夢の生活の大前提は、totoビッグで6億円をゲットですから。

…。

…。

…夢っつーか、ほとんど妄想やな


また明日から、わずかな銭を稼ぐため仕事頑張ろう…。

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