今日もまたまた備忘録。
こうやって書く時はもう内容は決まっております。
そう、オカンの認知症です。
前回記事に残したのが約2週間前。
その前が6ヶ月前だから随分と間隔が詰まった。
でも、この2週間で、たったの2週間で症状が随分と進んでしまった感じ。
だから書いておきます。
先週くらいからだったかな?
いや、厳密にはもっと前だったけど目立ってきたのが先週あたり。
「独り言」が増えたんですよ。
でも、ただの独り言ならもう気にもしないんやけど、まるで誰かと喋っているような独り言。
最初はオレに言ってんのかな思ったて「それオレに言うてる?」て聞いたら「何も言って無い」と。
でも、またしばらくしたらまた喋りだす。
身振り手振りを交えて。
この前なんて何気に外を見たらオカンが洗濯物を取り込んでいる最中だった。
その時は気にもしなかったんやけど、1時間経っても家に入ってこない。
ん?またどこかへ行ってしまったか!?と思って外を見たらまだ洗濯物をかかえて外に居た。
近所のオバサンと立ち話…している感じで一人でオレには見えない相手に喋っていた
でもまあ誰かに迷惑をかけているワケでも無いからと見過ごしていたんですよ。
が、昨日の夜中2時。
オヤジが突然オレに部屋に来て「寝てるか?」と。
当たりめーだろ!!とそんな時間に起こされて若干腹が立ったけど、オヤジが「オカンが暴れて手を付けられない」と。
急いでオヤジとオカンの寝室に行くと、確かにオカンが泣きながら布団をバシバシ叩いて怒ってた。
まあ話の内容は支離滅裂だったがどうやらオカンの両親が誰かに虐待されている場面がオカンの脳内には映し出されているようで。
そんなオカンをボケ老人扱いするオヤジに対して怒っているようで。
このシチュエーションはここ3日くらい毎日のように言ってたけど、まさか暴れるまでに発展するとはな…。
で、部屋の電気を点けて部屋を明るくしたら我に返るかな?と思ったけど、その妄想は結局続き、オヤジが「まあ落ち着け」とオカンの肩に手を触れようもんなら「私に触るな!!」と怒り倍増。
仕方ないのでオレがオカンに「どうしたんや?」と声を掛けたらオレの顔を見て若干落ち着きを取り戻した。
そしてオレの脚にしがみついて「どこにも行かんといてくれ」と泣き出した姿を見て「ああ、これはもう本当にダメかも知れないな…」と思った。
「とりあえずもう遅いから一旦寝ようか」とオカンを布団に寝かせ、それでもオカンはまだ若干興奮しつつ「どこにも行かんといてくれ」とオレの手を離さないもんだから「今日はここにおるよ」と言ったらようやく静かになり、そして寝入ったのを見計らってオレも自分の部屋に戻った。
でもまた暴れてやしないかと時々オヤジとオカンの寝室を見に行ったけど、オヤジの大いびきが聞こえてきたから大丈夫だったようだ。
つか、そんなことしてたから今日は夜中2時から結局寝てません
そして今朝。
平静を取り戻した…ように思えたけど、また今オカンがオレには見えない誰かと喋っています。
もしも今夜も暴れるようなら…もう残念やけど施設行きは避けられないかもな。
このままではオレもオヤジも身体が持たない。
オヤジが月曜にケアマネさん呼んで相談する言うてたからまあその結果次第やけど、これはもう本格的介護の覚悟をしなければなるまい。