愛馬ディアンドルが出走である。
【出走情報】
奥村豊調教師「21日に坂路で追い切りました。道中は3歳未勝利馬を見ながら追走し、途中から並びかけていきましたが、仕掛けてからの反応や動きは良い頃に見せていたダイナミックさが窺えましたよ。先週あたりからようやく体をしっかりと使えるようになり、それに伴って力強さが増してきたので、今週の追い切りはもう一段階良くなってくると思っていましたが、期待通り上向いてくれましたね。今週の追い切りで更に良くなってくるでしょうし、これならレースに行っても良い走りを見せてくれそうです。前々走の愛知杯では着順こそ振るわなかったものの、内容自体は良かったですし、小倉大賞典では3着に敗れたものの、交わされてももう一度差し返す根性を見せてくれたように、良い頃の輝きを取り戻してくれました。左回りコースなら外側へ張る心配はないですし、前走に引き続き団野大成騎手に乗ってもらえる強みもありますから、前走のように自分のリズムでレースを運べば好勝負が期待できると思います」
【調教】
小 坂 4/21(水)栗坂良 54.8- 39.1- 24.9- 12.5 馬なり余力
タガノアクトリス(三未勝)馬なりを0.4秒追走同入
前走の小倉大賞典。
2018年7月のデビュー戦から2019年8月の北九州記念2着まで続いた連対率100%(5連勝含む)から一転、続くスプリンターズSから続いた7連敗(うち6戦が2桁着順)と言う長い長いトンネルを抜け、久々の掲示板。
つか、重賞で3着!
ハンデ戦だったとは言え久しぶりに最後まで走る気を保ってくれたディアンドルが見れた。
デビューからずーっとスプリント戦を使われ、常々…と言うか、出資時点からこの馬は中距離向きだ!と信じてたオレにとってはうれしい結果。
次は福島牝馬Sあたりかな?と思ってたらその通りに。
ようやく思い描いてたレースを使ってくれるようになった。
これが本当の馬主なら奥村センセに苦言を呈してたところかも知れんけど、一口馬主と言う馬主のようで馬主で無いオレにとっては歯がゆい思いで見守るしか無かったからね。
さて、福島競馬場が地震の影響で使えなくなり新潟に変更になった福島牝馬S。
右回りから左回りに。
そして短い直線から長い直線に。
同じ1,800m戦でも小倉や福島とはまったく色合いが違う。
果たしてこれがどう出るか、だ。
あとは斤量。
2歳から3歳時にかけて重賞含めオープン4勝の実績があるせいで、他の馬より1kg斤量が重い。
このわずか1kg差がどう影響するのかこれまた心配なところ。
が、今回の鞍上は前走3着に導いてくれた若手のホープ団野ジョッキー。
やっぱり好成績を残してくれたジョッキーが継続して乗ってくれるのは大きいよ。
なかなか鞍上が固定されないディアンドルやけど、こうやって同じジョッキーが乗り続けてくれることで、成績がもっと安定してくれそうな気がする。
今回は同型馬がいてその馬との兼ね合いがカギになると思うけど、前走2番手の競馬で結果が出たように、必ずしも逃げないといけないってワケでも無い。
気分良く走らせて最後まで気持ちを切れさせないってことが大事やと思う。
そういう意味でもやっぱり団野ジョッキーが引き続き乗るのは大きいよ。
今回も良い結果を期待してるで!!
頑張れ!ディアンドル!
頼んだぞ!団野ジョッキー!!
(レース回顧)
1頭取り消して15頭立て7番人気で…優勝しました~!!
今日はスンナリ逃げ。
競りかけてくるような馬もおらず、こうなったら強いよ。
何てったって前走あたりから気持ちが途切れず走れてるもん。
最後の直線が長い新潟。
逃げ切り体制に入るも後続もそのままでは終わらない。
川田ジョッキーの馬が猛追するも最後の最後、ギリギリ粘ってくれました。
その差はハナ差。
実質は鼻毛差くらいか。
それくらい際どい勝ちだった。
グリーンチャンネルの実況も最後ギリギリ捕えきったかのような感じで言うてたから。
でもハナ差だろうが鼻毛差だろうが勝ちは勝ち。
そして差は僅かでも大きな大きな差です。
勝ちと2着じゃ大違いだからね。
次はどこ?
優先出走権獲ったヴィクトリアマイルに行く?
それとも6月のマーメイドSか8月のクイーンSあたりを狙う?
はたまた牡馬相手にサマー2000シリーズに挑戦!?
いずれにせよ、完全復活したと言っても過言ではない今のディアンドルならどこを使おうが楽しみ以外に無い!!
今日はお疲れさん!ディアンドル!
そして重賞勝利ありがとう!団野ジョッキー!!