岸田政権に仰天!通勤手当も〝サラリーマン増税〟 政府税調でリストアップ 扶養、配偶者、生命保険控除もターゲット
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る
(石川啄木)
もうね、冒頭の記事を読むと石川啄木の歌の気分にもなるわ。
「獲りやすいところから獲る」
これ以上楽で確実なものは無いもんね。
しかし、岸田さんは何を考えておるんだろうか。
世に数多ある諸問題を解決するのに税金は必要なのは理解するよ。
税金を増やすには今まで以上に獲るしかないのも理解する。
でもその前にはまずは景気を良くする(企業に儲けてもらう)ことが大事じゃない?
企業が儲かれば法人税収入が増えると同時に従業員の給料も増える。
給料増えたら消費も増える。
消費が増えたら企業がさらに儲かって法人税収入もさらに増える。
…の好循環。(理論上)
ですが。
サラリーマンの所得は把握しやすいからそこからどんどん税金獲っちゃおう!なんて。
なんて短絡的発想なんでしょう。
仮に給料増えても可処分所得が増えなければ景気なんて良くならないでしょ。
給料が10万増えた。
けど、控除も10万増えた。
これで何が変わるの?
こんなことを一般的に「給料上がった」とは言わない。
そして何も変わらないから増えるのは給与処理やらの手間だけ。
ホンマに無駄。
許せんのは退職金増税。
楽させてくれよマジで。
大学を卒業し、60歳までの38年間もの間を耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで働くんやで。
一番身体も元気で、元気があれば何でもできる年代にほとんどの時間を労働に費やすんやで。
せめて60歳で定年したらあとは退職金と年金でささやかながらものんびり…そんな生活させてくれよ。
定年65歳まで延ばす。
年金は減らす。
そこに来て退職金に対する増税も行う。
ほんま全国民は死ぬまでお国のために働けってか?
絶対にヤダね。
ヤダねったらヤダね。(←どこかで聞いたフレーズ)
オレは幸い?孤独な独身男。
実家なので住宅ローンはもちろん養うべき家族も子供の無いので自分が生きて行く心配だけすれば良い。
そういう意味では家族も子供も住宅ローンもあるようなサラリーマンとは背負ってるものが違う(軽い)けど、それでも退職金にまで増税されるのは絶対ヤダ!
38年間もの間働いた慰労のお金みたいなもんやぞ。
そこにまで目を付けるなんて、どこまで鬼なんだ財務省は!
いや、税金が国民の納得のいくように使われてたら別にいいんですよ。
そうでは無いように見受けられるからここまで反発したくなるんだよ。
昨日のファミコンの記事に書いたように、親からもらったお小遣いでファミコンを買おうとしたら「そんなものを買うためにお小遣いを渡しているんじゃない!」なんて反発されたのと同様、国民から言わせてもらったら「そんなことに使うために税金払っているんじゃない!」と言いたくなるんですよ。
少なくとも韓国との関係回復?とやらを名目に反日国家韓国にお金を使うようなマネは絶対に許さん!
何度も言うが日本国民の税金は日本のために使え!
外国へ使う場合は本当に日本と仲良くしたい国にだけ使え!
話はちょっと逸れたけど、我々サラリーマンは名目賃金は上がってるかも知れんけど実質賃金がここ何年も上がって無いんですよ。
まずはそこを何とかする政策を断行してもらいたい。
そこんとこを手を付けずに「少子化対策」だの「子育て支援」だの、聞こえの良いところだけで「やってる感」を出すのはホンマやめてもらいたいです。
人気も無かった。
総理としての実績も無かった。
歴代の中でそんな総理大臣がおったとしてもいいんじゃないかな。
実際民主党政権時の3人の総理はみんなこんなだったから岸田さんが初のそういう人じゃないから大丈夫だよ