サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

アンカツ引退

2013年02月02日 10時08分16秒 | 競馬ネタ
アンカツ引退会見「調教師にも助手にもならない」3日に引退式(サンケイスポーツ) - goo ニュース

アンカツ。

は?あんこでも入ったトンカツの仲間か!?
競馬を知らん人には何のこっちゃ?やけども、競馬ファンなら誰でも知っているアンカツ。
そう…。
笠松競馬出身でJRA騎手の安藤勝己騎手。通称「アンカツ」。

そんなアンカツ騎手に関して、オレも昨年末くらいから気になってたんだよ。
「ん?アンカツ最近全然騎乗してないけどどないしたんやろ?」って。
確かにここ数年は騎乗数をセーブはしてたけども、別に大きな怪我をしたとの情報も無いし、なんでだろ~なんでだろ~ななななんでだろ~…なんて心配してたら…えええ~っ!?1月31日で免許返上
騎乗して無かったのは腰痛の悪化と体重の増加が原因やったんやね。
オレも腰痛持ちとして分かるよ。
体重を減らすために運動すればその分腰への負担も大きく、結局腰痛を悪化させるコトになる。
そのあたりの微妙な調整が難しくなってしまったんやろね。

正直、残念だ。
でも、年齢を考えたら仕方ないのかも知れないね。
怪我をして引退なんて、悲しいもんね。

オレが安藤騎手を知ったのは地方と中央の交流元年とも言える95年の報知杯4歳牝馬特別(今の報知杯フィリーズレビュー)にライデンリーダーとのコンビで出走した時。
95年と言えばオレが競馬を始めてまだ2年目。
地方競馬なんてろくに分かって無い頃。

そんな頃だけにあの勝ちっぷりは衝撃だったよ。
ライデンリーダーの強さもさることながら、あの豪快な騎乗。
腕をぐるんぐるん回してムチを打つ、いわゆる風車ムチ。
あんな乗り方、競馬歴2年生のオレは見たことなかったもんね。
「馬に乗ってる」と言うよりも、「馬を走らせている」って感じ。

それ以降、オレは中央に遠征してくる地方馬に注目するようになったし、地方競馬にも興味を持つようになった。
まさに、地方競馬にも関心を持たせてくれた騎手でもあったな。
ちなみに、ライデンリーダーがアンカツ騎手とのコンビで中央に遠征してきた時は全部馬券を買った。
そして、結果中央に最後に登場した96年のシルクロードSは現地で観戦もした。
馬券は取れたことは無かったけど…

そんな安藤騎手。
地方騎手が中央移籍できる道を切り開いたまさにパイオニア。
最近JRAは地方騎手の移籍のハードルを上げようとしている(ようにオレは感じている)のにはちょっとイラっとするけども、それでも安藤騎手が居なかったら今も地方と中央の垣根は高いままだっただろう。
本当に安藤騎手の功績は大きいと思う。

地方所属時代も含めてJRA通算1,111勝。
実質JRAで騎乗した年数を考えたらものすごい数字ですよ。
もし、もっと早く安藤騎手がJRAに移籍していたら、天才と呼ばれている武豊騎手が持つ数々の大記録は誕生してただろうか!?
もし、安藤騎手がJRAに移籍していなかったら、天才と呼ばれている武豊騎手は今頃4,000勝に到達してたのでは無かろうか!?
そう考えると、本当に安藤騎手の存在は大きかったと思うね。

今後は調教師にも助手にもならないってコトやけど、安藤騎手ほどの人物なら逆に外から競馬を盛り上げてくれる活動をしてくれるのが良いのかも知れない。
かつての名ジョッキー岡部幸雄さんのように。

とにかく!
オレも馬券でお世話になった事も多々あった。
馬券を抜きにしても、見ごたえあるレースをいくつも見せてもらった。
ありがとう!アンカツ!

唯一の心残りは、オレがシルクホースクラブで出資しているお馬に1度も乗って貰ったコトが無かったコトかな。
「アンカツが乗って勝てないのなら仕方ないか」
そんな風に思わせる騎手だっただけに、1度でイイから乗って欲しかったなぁ。

とりあえず、アンカツさんお疲れ様でした!

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京都6R 3歳500万下(ダ1800m)

2013年02月02日 09時24分37秒 | 一口馬主ネタ
愛馬シャトーブランシュが出走である。

【レース前テレサ】
前走で初勝利を挙げた後も状態面は変わりなく、予定通りここへの出走を決めており、調教助手は「中間、少し食いが落ちて体が減っている感じはありますが、ガタッと来ている訳ではないので、心配ないでしょう。追い切りは少し負荷をかける程度でやっておきましたが、追い出すとグッとハミを取って、とても良いキャンターをしていましたよ。上積みは十分見込めそうだし、前走の走りが出来る様であれば、ここでも通用する力を持っていると思うので、どれだけやってくれるか楽しみですね。今回は乗り役が替わりますが、好位で競馬出来る馬だし、心配はないと思いますよ」と話し、調教師は「競馬の週なので、あまりビッシリやる必要もないし、手応えを確認する程度で上がる様に言っておきましたが、追ってからの反応が抜群に良かったね。芝でもこなせる馬だけど、前走の内容からも、早く勝つならダートの方が手っ取り早いと思うし、もう一つ勝てば春が楽しみになるからね。少し食いは落ちているけど、細くは見せていないので、心配ないと思います」と話しています。

【調教】
/助 手24栗坂重 57.0- 42.3- 28.2- 14.4 馬なり余力
/助 手30栗坂良 54.2- 39.7- 26.1- 13.0 末強目追う
    ゴールドジェーン(古500万)叩一杯を0.2秒先行0.4秒先着


芝の新馬戦が案外だったのに対し、ダート替わりだった2戦目の前走でアッサリ勝利。
でも、前走は牝馬限定戦で時計も平凡…。
今回は昇級戦で牡馬相手。
正直条件は前走とは比べ物にならないほど厳しいけども、前走も余裕のある勝ち方やったし、ここでも見せ場くらいは作れるのでは無かろうかと思っている。

ただ、ここでももしアッサリなら…楽しみが広がるね~。
春のクラシック戦線に挑戦もできるやろうし、何よりオークス制覇だって見えて来る!
…ただし、関東オークスの方やけど

でもね、芝のクラシックだろうが関東オークスだろうが、そういう大きいレースに挑戦できるってのは有難いことです。
未勝利戦で、デビュー前に夢見た妄想の数々が脆くも打ち砕かれような凡走を繰り返す愛馬を見るの、結構ツライもんね…

さて。
今回は秋山騎手に乗り替わり。
デビューから2戦手綱を取った池添息子は今日は京都で騎乗。
そしてこのレースに騎乗馬はおらんのに何で乗り替わり?
…ま、ええわ。
秋山騎手だって昨年シルクに久々のG1勝利をもたらしてくれた騎手。
シルクにとっては相性のいい騎手と言えるもんね。

さあ!ここを勝って夢をさらに大きくさせてくれ!
頑張れ!シャトー!
頼んだぞ!秋山!!


(レース回顧)
11頭立て6番人気で8着でした。

テレサにも馬体が減っているとあったけど、その通りで前走からマイナス14kg…。
イヤな予感はしたけども、その通りの結果となった。

前走と同じくスタートしてすぐ先行集団直後の4番手に着ける。
ここまでは良かった。
ただ…3コーナーから4コーナーあたりから手ごたえが怪しい。
前走では4コーナーを回った後もまだまだ余裕があったけど、今日はも一杯になってるのが分かったくらいだ。

ま、今日は昇級戦。
馬体さえ戻れば何とかなりそうな気がするよ。
とりあえず、お疲れさん。

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