キャディーとのコミュニケーションを如何に取るか、取れるかがその日のスコアに大いに影響します。片言の英語がわかるキャディーが多く、ゴルフ用語だけに限定すれば英語で通じますが、折角だからとタイ語を教えてもらいながら日・タイ・英三か国語を駆使?して異文化交流ラウンドです。
今回のツアーコンを務めていただいたR先輩が用意してくれた「必携ゴルフ用タイ語集」で俄か勉強したあとは現場での実践あるのみです。
一番ホール。いきなり目の前の両側に水が迫っています。
私:フェアウエイ・トントン?(狙いはフェアウエイまっすぐだよね。)
キャディ:サイ・トクナム、ミギ・トクナム(左は池ポチャ、右も池ポチャ。)
私:(見りゃ分かるって言いながら)カポーンとナイスショット
キ:リーハップ!キレイ!(どうやらナイスショット!の意味らしい。綺麗は彼女の数少ない日本語彙、カナダでの"Beautiful!"と同じ用法)
第二打地点からグリーンを遠望するとどうやらバンカーが目に入る。
私:みぎトクサイ?(右のはバンカー?)
キ:マイ・トクサイ。ナム。(マイは否定の「ノー」。いいやバンカーじゃない。あれも池)
私:(池に入れたくない一心でスイングが乱れチョロ)チッキショー!
キ:マイ・ペンライ!(その後頻繁に耳にした表現。ノープロブレム!ドンマイ・ドンマイ。キャディーさんも私を腐らせないように必死です。)
オリンピックのかかったグリーン上はこちらも真剣。
私:これ、かなりのロンだよね。(上り:クン、下り:ロン)
キ:マイ・ロン。すこしクン。すこしスライス。(と言いながら指でカップの円を作り、内側一杯を指でさす)
私:(半信半疑でパット。キャディーの読み通りのラインでカップイン)
やったぁ!銀だよ銀!オリンピックポイント・スリー!
日本人ゴルファーの多い当地では「オリンピック」はキャディーさんも知っています。スコアカードもキャディーが記入してくれます。カードを覗いてみるとパーであがったホールに◎が記されています。その◎の数に10バーツ掛ければ今日のチップ収入になるわけで、なかなか抜け目ありませんね。
よせばいいのに、「バーディーはボーナス20バーツ!」なんて大見栄切っておきながら、ショートパットをちびってバーディーを逃すホールが2~3ホール続出。チップ惜しさにわざと外したんじゃないかと疑いの眼差しを投げかけられてしまいました。
円換算すると割安なコストのため、キャディーへのチップも往々にして大目に払う傾向が旅行者にはありますが、現地に住む人のことを考え、また次の機会に訪れるときのことを考えれば、節度をもったレベルにとどめるべきだと思います。自分自身の、そしてキャディーのモチベーションを高めるためにも、このパー・ボーナスは先達の考え付いた面白いアイデアだとつくづく思いました。
まあ、こんな按配でのゴルフを毎日楽しみ、マッサージで体の手入れをしてもらい、安くて美味しい食べ物を食べられるなんてのは、極楽ゴクラク。メンバーの一人がもらした、「生きててよかったぁ!」との感想に実感がこもっており、満場一致、全員同感でした。
今度の旅行で見たこと、聞いたこと、感じたことを気まぐれに少しばかり続けるつもりですので、もうしばらくお付き合いのほどを。
今回のツアーコンを務めていただいたR先輩が用意してくれた「必携ゴルフ用タイ語集」で俄か勉強したあとは現場での実践あるのみです。
一番ホール。いきなり目の前の両側に水が迫っています。
私:フェアウエイ・トントン?(狙いはフェアウエイまっすぐだよね。)
キャディ:サイ・トクナム、ミギ・トクナム(左は池ポチャ、右も池ポチャ。)
私:(見りゃ分かるって言いながら)カポーンとナイスショット
キ:リーハップ!キレイ!(どうやらナイスショット!の意味らしい。綺麗は彼女の数少ない日本語彙、カナダでの"Beautiful!"と同じ用法)
第二打地点からグリーンを遠望するとどうやらバンカーが目に入る。
私:みぎトクサイ?(右のはバンカー?)
キ:マイ・トクサイ。ナム。(マイは否定の「ノー」。いいやバンカーじゃない。あれも池)
私:(池に入れたくない一心でスイングが乱れチョロ)チッキショー!
キ:マイ・ペンライ!(その後頻繁に耳にした表現。ノープロブレム!ドンマイ・ドンマイ。キャディーさんも私を腐らせないように必死です。)
オリンピックのかかったグリーン上はこちらも真剣。
私:これ、かなりのロンだよね。(上り:クン、下り:ロン)
キ:マイ・ロン。すこしクン。すこしスライス。(と言いながら指でカップの円を作り、内側一杯を指でさす)
私:(半信半疑でパット。キャディーの読み通りのラインでカップイン)
やったぁ!銀だよ銀!オリンピックポイント・スリー!
日本人ゴルファーの多い当地では「オリンピック」はキャディーさんも知っています。スコアカードもキャディーが記入してくれます。カードを覗いてみるとパーであがったホールに◎が記されています。その◎の数に10バーツ掛ければ今日のチップ収入になるわけで、なかなか抜け目ありませんね。
よせばいいのに、「バーディーはボーナス20バーツ!」なんて大見栄切っておきながら、ショートパットをちびってバーディーを逃すホールが2~3ホール続出。チップ惜しさにわざと外したんじゃないかと疑いの眼差しを投げかけられてしまいました。
円換算すると割安なコストのため、キャディーへのチップも往々にして大目に払う傾向が旅行者にはありますが、現地に住む人のことを考え、また次の機会に訪れるときのことを考えれば、節度をもったレベルにとどめるべきだと思います。自分自身の、そしてキャディーのモチベーションを高めるためにも、このパー・ボーナスは先達の考え付いた面白いアイデアだとつくづく思いました。
まあ、こんな按配でのゴルフを毎日楽しみ、マッサージで体の手入れをしてもらい、安くて美味しい食べ物を食べられるなんてのは、極楽ゴクラク。メンバーの一人がもらした、「生きててよかったぁ!」との感想に実感がこもっており、満場一致、全員同感でした。
今度の旅行で見たこと、聞いたこと、感じたことを気まぐれに少しばかり続けるつもりですので、もうしばらくお付き合いのほどを。
マッサージが嫌いでなければ、ゴルフが好きならば、年齢に関係なくチェンマイはお勧めです。
冬のチェンマイは夏のケロウナに負けないゴルフ天国です。
本職のツアコンに恵まれチョックリー!(キャディーに教えてもらったタイ語。ラッキー!だそうです。)
私のゴルフは今、かなりロン、ロン、
でも 前を向いてトントンと生きていきたい、、