第1コリント3:18
『だれも自分を欺いてはいけません。もしあなたがたの中で、自分は今の世の知者だと思う者がいたら、知者になるためには愚かになりなさい。』
人に騙されてひどい目に遭ったり、嫌な思いをした人は世の中にたくさんいます。
騙された人に対して、「なぜ騙されるの?人を信用したらいけないでしょう。もっと慎重になりなさい。」と説教します。
そう言う人は、自分は騙されないという自信があると言います。
人は誰に一番騙されると思いますか?
やさしい人ですか。
口のうまい人ですか。
それとも知人ですか。
答えは、自分自身です。
自分に騙される人が一番多いです。
人に騙される人も、自分は人に騙されない自信があると自分を信じたので、結果的に騙されるのです。
人が意見を言っても、聞く耳のない人は自分を知者だと思っています。
自分の目や自分の判断が間違っているとは思わず、それが正しいと判断して決断して行動するので、後に失敗することも多いです。
自分を知者だと思っている人が実に多いです。
知者になるために、愚かになるとはどういうことでしょうか。
自分の知恵や知識を誇るのではなく、自分にはまだまだ知恵も知識も足りないと悟って、主に知恵を求める時に、それによって本物の知者になれるのです。
本当に知恵ある人は神の知恵をもっている人です。
世の知恵は現実的には有利に見えても、結局は人間を破滅に導きますが、神の知恵は愚かに見えても、そこには救いがあり、命があり、正しい判断と分別力があります。
第1コリント2:5-6
『それはあなたがたの持つ信仰が、人間の知恵にささえられず、神の力にささえられるためでした。しかし私たちは成人の間で知恵を語ります。この知恵は、この世の知恵でもなく、この世の過ぎ去って行く支配者たちの知恵でもありません。』
【祈り】
主よ。神の知恵を豊かに与えて下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-知恵-
- 第1コリント1:18-22
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