マタイの福音書5:44
『しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。』
自分の敵に対して本能的に出て来る感情はどのようなものでしょうか。
自分には敵はいないと思っている人は分からないと思いますが、敵がいると思っている人はすでに長い間、様々な苦しみや嫌な思いを相手から受けていたと思います。
嫌な人と敵とは違いますね。
敵とは敵意を抱いている相手だと思います。
ですから敵に対しての感情は敵意、怒り、憎しみ、復讐心などがあります。
それが自然な感情とも言えます。
でも神様はそれを良いものとは思っていません。
それとはまったく違うあり得ない感情である「愛」を語って下さいました。
なぜ神は私たちに「自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」と語ったでしょうか?
それは神が、神の敵であった私たちを愛し、赦して下さったからです。
神の愛と赦しを受けた者であるならば、神がなさったようにしなければなりません。
愛は努力で出来ることではなく、自分が受けた神の愛を思い出しながら、その愛の力によって愛することが出来ます。
第1ヨハネ4:7-10
『愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。
愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。
神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。
私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。』
【祈り】
主よ。自分の力では無理です。聖霊に満たされないと愛することが出来ません。
【聖句をノートに書きましょう】
-愛-
- レビ記19:18
- 詩篇18:1
- ローマ8:27
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