ヨハネの福音書14:20
『その日には、わたしが父におり、あなたがたがわたしにおり、わたしがあなたがたにおることが、あなたがたにわかります。』
イエス様が人間の姿になって天から来られた時に、父なる神と離れたわけではないです。
イエス様は父なる神が立てた救いのわざを行うために来られましたので、当然そのわざは父なる神と一緒にしました。
それが自然でした。
ですからいつも父なる神のことを語りましたが、人々は理解出来ず、それが神を冒涜することばに聞こえてイエス様を攻撃しました。
『あなたは人間なのに神を自分と同じようにするのか』と厳しく非難しました。
それが後に十字架刑の罪名にもなりました。
弟子までも『私たちに父を見せて下さい』と願った時に、主は『わたしを見た者は父を見たのです。』とはっきりと言いました。
『父はわたしの中に、わたしは父の中にいる。』といつも言われました。
そしてそれだけではなく、救われた者もその中に入れて下さいました。
『あなたがたはわたしの中に、わたしはあなたがたの中に』と言われました。
信じる者はイエス様と一つです。
なぜなら神の子どもになる特権を主から受けたからです。
霊的に結ばれています。
【関連聖句】
ヨハネの福音書15:5
『わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。』
【聖書通読】
-新しく造られた者-
- 第2コリント5:1-6:18
《 3分バイブルボイス 》